『ロレンソ：2017アルゼンチン決勝戦後コメント』
★4月9日（日）アルゼンチンGP決勝戦で、ホルヘ・ロレンソ（ドゥカティファクトリー）が第1ラップ第1コーナーでイアンノーネ選手に接触し、転倒リタイヤとなった。
★ロレンソ選手のコメント。
「良いスタートを切ったんですよ。4〜5つぐらい順位を上げてね。ただ、第1コーナーがイモ洗い状態で…イアンノーネがちょっとブレーキをかけたんです。一体なにがあったのかは知りません。接触してしまったんですよ。さいわい、ケガはありませんでした。こんな後ろからのスタートには慣れてないんですよね。ポジティブな週末ではありました。重要なモディファイも成功したしブレーキングも良くなったのに、実戦には使えませんでしたけどね。それが残念なんですよ。」
【午前ウォームアップでは進歩があったようだが…】
「ウォームアップは好調でしたね。最速ってわけにはいかなかったが、かつてないほど安定はしてました。新しいシートポジションに慣れてるところだったんですが、上手くいってたんですよ。リアブレーキを多用するようにしてね。進むべき方向は分かったが、もっと走って、それを披露する幸運には恵まれなかったですね。」
【次戦に向けては…】
「マシンにもっと合わせて、良くしていこうって気満々だったのに、コーナー1つで終わってしまってねぇ。もう、すぐにでもオースティン戦を始めたいですよ（笑）。今日は転倒が多発していたが、僕自身はウォームアップよりも速く走れていたと思いますよ。5位〜6位ぐらいにはなれてたでしょう。オースティンでは改善された点を確認したいですね。こう言う時はポジティブ面って言うのはなかなか見えづらいものだけど、そうするようにしてるんですよ。」
【ヴィニャーレス選手がヤマハ機で活躍しているが…】
「僕はドゥカティに移籍し、こう言う挑戦ができて幸せなんです。やり遂げられると思ってますから。」
（2017年04月10日『Gpone』記事参照）
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うーん・・発言の内容が2011年のロッシみたいになってきたような気がします。 ロッシは、その後、不調の原因を説明できる理由が「マシンの限界」以外になくなって来て、達観したんですよね。。 昨日のホルヘのコメントでも、「ドカティとも契約がまだ残っているから・・」的な発言もありましたし。 ずーっと、当たり前のようにトップにいて、実力もある人間がこのような状態になることはきついと思いますが、2011年のドカティよりはマシンの戦闘力は高いと思いますので、きっと乗り切ってくれると確信します。 がんばれ！