『ザルコ:表彰台を争うには加速不足』
★5月7日(日)ヘレス決勝戦、ヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)が4位を獲得した。
★ヤマハ勢トップでゴールした。
★ザルコ選手は第4ラップではマルク・マルケスを抜き、一瞬、2位に立った。
★ザルコ選手のコメント。
「素晴らしかったと思います。特に、最初から信頼感を掴めてたところですね。多分、コーナー立ち上がりと加速で苦戦しすぎたんでしょう。あと、グリップも。今回のリザルトには大興奮ですよ。序盤はかなり追い上げて行ってたし、ずっと自信を保っていられたんです。残念ながら、ホンダ組について行くのほとんど無理でしたけどね。」
【ロレンソ選手をきりきり舞いさせていたが…】
「良い気分でした。ホルヘ(ロレンソ)に喰いついていられると思ったんですが、ラスト8周は彼の方が加速で速くて。こっちは苦労してしまってたんですけどね。違いはそこでした。とにかく、リスクは負いたくなかったし、貴重な4位を確保したかったんです。」
【ロッシ&ヴィニャーレス選手がタイヤに泣かされていたが…】
「その辺に関して、うちはかなりの作業をしてたし、僕の方は良い感じだったんですよね。ミディアムでもって、けっこうしっかりした感じでした。ホンダの方がハードタイヤは経験豊富なわけでしょう。実際、速かったし。あいにく、ヴァレ(ロッシ)とマーヴェリック(ヴィニャーレス)は苦戦してしまっていたけど。」
【オースティン戦以降、ライディングスタイルを変えなければならなかった?】
「そんなことないですよ。体力的にはオースティンの時よりかなりエネルギーを節約できました。きっと、ヘレスのトラックの方が大変じゃないからでしょう。けっこう喜んでるんですよね。表彰台からそれほど遠いわけではないんじゃないかなぁって思うもんですから。とにかく努力して、この道を進んで行くだけです。」
(2017年05月07日『Gpone』記事参照)
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