『イアンノーネ:ヴィニャーレス?マシンを起こしてなかったら2人とも転倒していた』
★5月7日(日)ヘレス決勝戦、アンドレア・イアンノーネ(スズキファクトリー)はレース序盤は表彰台争いに加われそうな勢いだったが、第10ラップで転倒リタイヤとなった。
★イアンノーネ選手のコメント。
「残念ながら完走できませんでした。本当に残念でなりません。目標は最高リザルト達成だったから。タイヤで本当に苦戦してしまって。フロントもリアもなんですよ。その結果、すべてが厄介になってしまった。」
【具体的に何が起きたの?】
「フロントが流れ、転倒してしまいました。現在の目標はテストでの一歩前進ですね。」
【ヴィニャーレス選手とは接触したの?】
「不満は言いませんよ。起きてもおかしくないことだから。マーヴェリックのブレーキングが遅すぎたんですよ。こっちがマシンを起こしてなかったら、2人とも転倒してたでしょうね。まぁ、いいですよ。今日は彼がそう言うことになってしまったけど、これまで僕にもそう言うことがあっただろうから。
それなりに理解はしていかないとね。なにしろ時速300kmで操縦してるんだから、ミスすることもあるでしょ。他の選手の操縦をとやかく言っても仕方がないから。」
【今回のレースで良い所はあった?】
「スタートに関しては喜んでます。スピードを出して行けたし、マルク(マルケス)に接近してましたからね。」
【電制システムに関しては一歩前進した?】
「いいえ。そこに集中はしなかったから。あいにく、この暑さで手こずってしまって。もったいなかったですね…土曜日には良いグリップだったのに。」
【グリップが一番の障害?】
「そのとおり。全選手、スピードが出てなかったでしょ。あれをコントロールするのは容易じゃないから。」
【8日(月)はテストだが…】
「どの方向に進むのがベストかを見極めなければ。今週末はフロントで一歩前進できたから、さらなる前進をしなければね。」
【ル・マンで雪辱を果たす?】
「ル・マンには良い思い出があるんですよ。2016年は速かったから。あそこに行くのはワクワクもんですね。」
(2017年05月07日『Gpone』記事参照)
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