『ザルコ(冗):バックフリップは優勝した時だけ!』
★5月20日(土)ル・マンGP予選1を2位で通過したヨハン・ザルコ(ヤマハテック3)は、予選2ではホームの観客の目の前でみごと3位を獲得した。
★午前FP3ではスリップ転倒を喫し、予選1行きとなってしまった。
★ザルコ選手のコメント。
「素晴らしいですね。ここフランスで獲得できたからってだけじゃなくね。ル・マンは本当に狭いトラックで、オーバーテイクが難しいんです。だから。1列目スタートは速いグループに喰いついて、彼らのリズムに乗り、最後の最後まで勝負を賭けていけるチャンスなんですよ。」
【今日はFP4が鍵になったそうで…】
「今日の午後が分岐点になって…そこが一番重要でした。今朝、転倒した後、色々と心配になってきて、強い走りをするのが大変だったんです。午後はトラックも完全に乾いていたし、なかなか良い手本がけっこう見つけられたもんですから。」
【予選後、観客がスタンディングオベーションをしていたが…】
「おかげで、ちょっと自信がついてくれるでしょうね。その一方で、冷静にもなりますね。まぁ、ホームレースってことで、多少のプレッシャーはありますが。ファンの皆さんが僕の名前を絶叫し、表彰台に乗って欲しいと思っていてくれてるんです。でも、今はプレッシャーを上げないようにしていかないと。」
【ニッキー・ヘイデン選手の事故の後、トラックに出るのは精神的に厳しい?】
「去年のバルセロナの方が、かなり大変でした。ルイス・サロムとは何年もライバル関係にあったし、互いのキャリア自体が並行してましたから。ニッキーのことはあまり良く知らないし…でも、とにかく今はひたすら集中していくのが重要でしょう。」
【KTMのエスパルガロ&スミス両選手のトップ10入りは驚いた?】
「実に意欲的なチームだし、あのマシンの加速なんか凄いですからね。明日のレースでコンスタントに走れるかどうかが見ものですね。」
【表彰台に上がったらバックフリップを披露する予定?】
「バックフリップは優勝した時だけですね(笑)。そう言うことにしておけば、なにがなんでも優勝しなきゃって気になるでしょう(笑)。」
(2017年05月20日『Gpone』記事参照)
(2017年05月20日『Motorsport.com』記事参照)
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初バックフリップ祈願!!
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予選の主役はザルコでしたね。motogpクラスで自国グランプリで自国ライダーがいい走りをするのを見れてうらやましいです。決勝ではぜひともザル宙をみたい!