『ロッシ:新シケインは醜悪で危険』
★6月9日(金)バルセロナ戦FP2を、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が10位で終えた。
★ロッシ選手は囲みインタビューで、まずマックス・ビアッジの容態を訊いていた。
「肋骨9本骨折だって?まったくねぇ。頭は打ったの?本当に頑張って欲しいもんですよ。」
【本日のFPについては?】
「FP1はもったいなかったですねぇ。けっこう無駄になってしまって。うちにとっては大切なセッションだったのに。ここではテストをしてないし、作業は山積みなんですから。
FP2の方はね、良い感じで走れましたよ。フィーリングもペースも素晴らしいってほどではないが、マルケス以外は、確かに皆、接近してますからね。ソフトタイヤを履いていたら、もうちょっとはマシな結果だったかもね。ただ、セッティングがイマイチだったんで、完璧な状態ではなかったんですよ。明日はいつも通り、FP3ではトップ10入りを狙って死闘になるでしょう。とにかく、全選手、団子状態なんだから。ペース的にはそれほど悪くはないが、今のところ、マルケスとロレンソ、ドヴィツィオーゾが僕よりコンスタントだから。」
【トラックコンディションについては?】
「最悪ですね。アスファルトが一、二を争うぐらい最悪です。僕はいつだって、ここで走るのは大歓迎なんだけど、もう楽しいって感じはないですね。再舗装すべきですよ。」
【タイヤが随分と話題になってるが…ワインメイクタイヤ史上、最悪の時?】
「タイヤが話題になってるのはアスファルトのせいでしょ。僕としては、最悪の時だとは思いませんけどね。2016年の方がカオス状態だったし。ここ2戦はタイヤの調子は良かったし、レース終盤ではベストタイムを出してましたしね。」
【身体の方は?】
「ムジェッロの時より、かなり良いですね。」
【新シケインについては?】
「あれは必要ないでしょ。醜悪かつ危険ですよ。」
(2017年06月09日『Moto.it』記事参照)
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シケイン…変わって良かったですね。
[threecol_one]一件落着いいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
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