『フォルガー:マルケスに勝てると思った』
★7月2日(日)ザクセンリンク決勝戦で、ホームレースでルーキーのジョナス・フォルガー(ヤマハテック3)が2位を獲得した。
★ドイツ人選手が最高峰クラスのホームで表彰台に上がるのは1957年ホッケンハイムGPの500ccクラス、ウォルター・ツェラー(BMW、3位)以来久しぶりのこと。
★フォルガー選手のコメント。
「随分と時間が経ってしまって(笑)。これからの目標はモトGPにおけるベストドイツ人ライダーになることです。」
【今日はその最初の一歩だったわけだが…】
「本当になんて言っていいものやら。第2コーナーでは転倒しそうになってたんですよ。ペトルッチに抜かれそうになった時、彼のタイヤが僕の肘に当たったもんですから。」
【こう言うレースになると思ってた?】
「ウォームアップでペースが良いってことは分かったんですが、ここまで速いとは思ってませんでした。一瞬、首位に立った時は、もう大感動でしたね。でも、マルケスを前に出した方が良いんじゃないかって思って。彼の方が経験は上だから。実際、後ろを走りながら、かなり学ばせてもらいました。」
【優勝も考えた?】
「ええ。ラスト2周ってところまでは、可能だろうと思ってました。そうしたら、ミスってしまってねぇ。膨らんで、1秒ロスしてしまったでしょ。挽回しようとして、ほとんど転倒しそうになってたんで甘んじることにしたんです。」
【ホームで表彰台と言うのは、また格別で…】
「観客の皆さんの応援が感じられました。当然のことながら、いつも以上のリスクは負ってしまいました。でも、違いを出せたのは、セッション毎に自信を掴めていったってところですね。」
【スタート前、表彰台に上がれると思っていた?】
「確信はありませんでした。ウォームアップでは首位だったけど、どうなるものかのかなぁ…と。でも、レースに向けて自信は出てきてましたけどね。」
【ヤマハ勢ではトップだが…】
「ファクトリーのマシンは試したことないんですよ。一体どんなもんなのか。ただ、自分のマシンには満足してます。バルセロナテストでは、違うフレームのテストをさせてもらいました。でも、どのフレームだったんでしょうね(※2017年版フレームと公表されている)。今年は異常ですからね。今回のトップはあのライダーだろうと思っていても、別のライダーだったりするから。」
(2017年07月02日『Gpone』記事参照)
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今年のポンシャラルさんはウハウハですね!
[threecol_one]祝杯いいね!Prego[/threecol_one][threecol_two_last]
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