『ペルナット:ヤマハ/ドゥカティ/ホンダ/スズキ、ミスてんこ盛りの2017年』
★ザクセンリンク決勝戦ではマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が同GP8連勝を決めたうえ、総合首位も獲得した。
★ヤマハはプライベート選手のジョナス・フォルガー(ヤマハテック3)が2位を獲得した。
★ドゥカティはプライベート選手のアルヴァロ・バウティスタが6位を獲得。ファクトリー選手は8位(ドヴィ)、11位(ロレンソ)だった。
★伊モトGP業界ご意見番ことカルロ・ペルナット氏(カピロッシ、シモンチェッリのマネージャーを経て、現在はイアンノーネ担当)のコメント。
「今回は時流に逆らって、ミス山盛りについて話してみようかね。
まずはヤマハがフレームに関し、ヴァレンティーノ(ロッシ)の訴えに耳を貸さなかったことだろ。今シーズン前半、ザルコやフォルガーがファクトリー組より上にいることがしばしばあったじゃないかい。貴重なポイントを奪いつつね。
お次はドゥカティだよ。今回のザクセンリンク戦ではGP16機のバウティスタが、最新機のドヴィの前でゴールしたわけだ。そして、ドゥカティにはもう1つミスがあるね。ロレンソを選んだことだろう。長い目で見た時、意欲を削いでしまうような選択と言えるかもねぇ。
まぁ、ロレンソ到来でドヴィツィオーゾは強くなったけれどねぇ。いまや彼がファーストライダーで、タイトル争いのカードも全て持ってるわけでしょ。」
【ホンダについては?】
「マルケスに合わせてマシンを作ってしまったね。他の選手を犠牲にして。まぁ、マルケスはもちろん、長くやっていけるでしょう。あのスタイルでもって、唯一、乗りこなせるライダーなんだから。」
【スズキは?】
「2017年プロジェクトがベースにしているエンジンには多少の問題があったが、今後は2018年に集中していくべきでしょ。ライダー陣に多少困難が見られるのは仕方がないとしてね。」
【アプリリアは?】
「サム・ロウズを取り、アルヴァロ・バウティスタを放出してしまったのを後悔してるとこでしょ。マシン開発にはうってつけのライダーだったて言うのにね。」
(2017年07月06日『Gpone』記事参照)
シーズン序盤のヴィニャーレス活躍を前に、さすがのロッシ選手も「新しいフレームがほしい」とは強く言えずにいたのだとか…
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【2017 アッセンGPまとめ ヤマハ&ドゥカティ、ホンダ】[2017年06月30日 発行 Vol. 147]
●ヤマハ:ロッシ今季初優勝!完璧レースは新フレームのおかげ?
・ロッシ最年長優勝、ベイリスを抜く
・ロッシ、早速、ヴィニャーレスに心理攻撃!?
・アッセン決勝戦を左右した5つの鍵
・ロッシ歓喜「今年もまた優勝できた!」
・新フレーム、まだ安心はできない
・今年は天国から地獄のシーズン
・ヴィニャーレスにも弱点あり
・ヴィニャーレス「予選の結果が今日の転倒…」
・ヴィニャーレスは新フレームを使っていたのか?
・ヴィニャーレス:ドヴィツィオーゾに色々と感謝する
他
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KTMのことは…
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ヤマハの2016は良くても悪くてもアップデートしないからね。
ホンダは最初からストリートバイクをサーキットに持ち込むつもりなんてない。
ドカはチャンピオンを呼べたんだしドビが活躍している。ロレンソがドビのポイントを奪うこともない。
スズキはアレで失敗したな(笑)。
バウティスタにはアプリリアよりドカが合うんでしょ。
ホンダは最初からストリートバイクをサーキットに持ち込むつもりなんてない。
ここ意味わかんないんですが・・・
MOTOGPですよ??
分かりづらくてすみませんでした。
誰にでも乗りこなすことができるバイクって意味で書きました。
HRCと仲本さんはスペンサーの頃からそういう傾向なのかなと思ってました。
かなりイアンノーネのマネージャー目線だなぁ。
ここまで的を射てないコメント初めて見た
時流に逆らってミスしちゃった感じですね
許してあげて