MotoGP

マルケス、モトGP本戦ホンダ初エンジン故障:2017シルバーストンGP

『マルケス:エンジン故障?タイトル争いのことだけ考えていた』

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★8月27日(日)シルヴァーストン決勝戦で、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が第14ラップでエンジン故障によりリタイヤした。

★これによりマルケス選手は総合2位に降格した。今シーズンは残り6戦である。

★ホンダがモトGPに参戦して以来、エンジン故障でレースリタイヤするのは初めてのこと。

★マルケス選手のコメント。

「今日は本当にツイてませんでした。マシンの乗り心地は良かったんですけどねぇ。状況も上手くコントロールできていたし、スピードも出ていたんで最終ラップで攻めに出ようと計画していたんです。でも、マシンが故障し、リタイヤになってしまいました。」

【エンジンが壊れる前、なにか兆候はあった?】
「いいえ。エンジンは快調で、馬力も落ちてませんでした。長い直線コースでアクセル全開にしていたら、突然、壊れたんです。エンジン内のメカニカルトラブルが原因でした。さいわい、リアタイヤがロックされる感じがあったんですが、何が起きたかすぐに気づいたんで、すぐにクラッチレバーを握り、転倒を避けることはできました。」

【一瞬、転倒してしまうと思った?】
「いいえ。あの瞬間、ただただ総合順位のことだけを考えてました。シルヴァーストンの前には多少有利だったのに、それを失ってしまったわけです。こう言う形でポイントをロスしてしまうなんて、ライダーなら誰だって嬉しくはないでしょ。」

【現在、総合首位はドヴィツィオーゾ選手で、マルケス選手は2位だが…】
「総合2位ですよね。強い走りをしていたし、タイヤもスピードも上手くコントロールしてたんですよ。もちろん、こう言う風にレースを終えるなんて良いものではないが、今週末、チームとやり遂げた成果の方に目を向けないと。
レースではいつでも天気やトラックコンディションのせいで、最終的なリザルトに影響が出るものだから。ドゥカティ機は強いし、ヤマハも同様。それに…うちだってね!
今日、うちは5位〜6位で四苦八苦してたわけじゃない。ドヴィツィオーゾとは1秒弱の差で、優勝を目指していたんです。ただ、エンジンが壊れてしまっただけで。今後のレースで繰り返さないように、日本のエンジニア陣とうちのメカニック達が問題を解明してくれますから。」

(2017年08月27日『Gpone』記事参照)


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