『ドヴィツィオーゾ：作戦は優勝を目指すのみ』
★10月28日（土）、セパンGP予選でアンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー）が3位を獲得した。
★フィリップアイランド戦では絶不調だったが、セパンでは金曜から好調なうえ、タイトル争いのライバルであるマルク・マルケスは今季最悪グリッド7位スタートである。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「ポジションは完璧ですね。でも、マシンに乗ってる時の手応えの方が重要だから。あらゆるコンディションで速い走りができました。全てがこんなに順調に行くなんて思いもしませんでしたよ。」
【もうフィリップアイランド戦は過去の話？】
「簡単でした。すぐに走りやすくなるトラックは助けになってくれますね。気持ちも落ち着いているし、気分も良いです。」
【マルケス選手が『僕の方が失うものは多い』と言っていたが…】
「以前も言ったけど、最終的なリザルトを別にすれば、僕ら2人とも今回のチャンピオンシップには満足できるでしょう。うちは去年よりもマシンを改善し、特に、レースウィークエンドでは毎回良い仕事をしてきたから。」
【だからと言って、満足しきっているわけではない…】
「勝つためにここに来てるんですからね。最後の最後までベストを尽くします。明日は25ポイント持って帰りたいんで。」
【もう作戦は考えた？】
「FP/予選セッションの分析だけでは、現在の実力を正しく推し量ることはできないから。レースの序盤ラップを走って、初めて全てが見えてくるものなんです。その時を待ちましょう。それから、対処していきますよ。今日はとにかく暑かったし、こう言うコンディションだと最初から最後まで全力を出すのはほぼ不可能でね。それに作戦って言うのは、常に自分の速さの結果で練っていくものだから。」
【集団戦になって欲しい？】
「もちろん。特に、僕が最速で、僕とマルクの間に何名か入れられるって言うのが良いですねぇ。単純な話ではないでしょ。似たようがペースの選手が4〜5人はいるんだから。」
【協力者は？】
「全員、自分のレースだけを考えていくと思いますよ。ペドロサを読むのは常に難しいし、ザルコはあのフィリップアイランド戦を経て、全員を倒してやろうとモチベーションが上がっているし。」
【マルケス選手がピリピリしているようだが…】
「今シーズンはほとんどいつも先頭を切ってたんだから、当たり前ですよ。今回のことが珍しいのではなく、今までやってきたことの方が珍しいんです。あの（転倒からの）持ち直しなんか見ました？異常ですよ。いつものことですけどね。」
【ドヴィ選手はFP3で研究していた…】
「3〜4回、抜き合ってました。前に出て、持ち札を見抜かれたいなんて誰も思いませんからね。そのせいで、セッション前半を無駄にしてしまいましたよ（笑）。まぁ、良くあることなんですけどね。」
【すべてはコントロール下にある？】
「今週末のアプローチは完璧だったし、マシンはモディファイを加える度に改善されて行きました。予選では良い周回をこなせてたし、特に、ユーズドタイヤで好ペースを維持できました。目標はドライでもウェットでも高い戦闘力で行くことだったんですが…今のところ、目標達成です。」
【レースに向けてタイヤ選択は？】
「良い感じではあるでしょう。リアにミディアムがベストチョチスだと思ってたんですが、午後にソフトを使ったら良い手がかりが掴めたんですよ。タイヤ選択で悩まないでしょうね。」
（2017年10月28日『Gpone』記事参照）
ロッシ選手がミラー選手にお見舞いメッセージを送った話とか、アプリリアがお金に困ってる話しとかは、『note』無料閲覧！！
[amazonjs asin=”B00TSQRS16″ locale=”JP” title=”Ducati Motogpライダーアンドレア・ドヴィツィオーゾ# 04フード付きSweathshirtレッド X-Large レッド 987683656″]
[threecol_one]油断しない油断しなぃぃね！[/threecol_one][threecol_two_last]
[/threecol_two_last]
