2018 バレンシアテスト【モトGP：初日リザルト＆トピックス】

『2018 ヴァレンシアテスト：初日リザルト＆トピックス』

★11月14日（火）、ヴァレンシアテスト初日。2018年シーズンに向けて始動。

★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス（ヤマハファクトリー、1’30.189）。レースウィークエンドでは苦戦していたのでサプライズ。11日（土）のマルケスPP記録より約0.2秒遅い。2016/2017年版ヤマハ機の比較作業に集中。なお、同タイムは2016年版で記録。新ウィング内蔵カウル使用。2018年用エンジン候補を使用。80周回走行。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは4位（+0.330）。正午ごろ、第10コーナーで転倒（※2018年用エンジン候補を使用していた）。ケガなし。2016/2017年版ヤマハ機の比較作業。なお、同タイムは2016年版で記録。新ウィング内蔵カウル使用。明日は新エンジン＆2016年版フレームの組み合わせを試す予定。

★2位ヨハン・ザルコ（ヤマハテック3、+0.200）。2017年版ヤマハ機を使用し、「2016年版より良い。特にブレーキングが良い」と評価していた。なお今季、ヤマハファクトリー両選手は同機で苦戦していた。
チームメイトのジョナス・フォルガーは病欠。

★3位マルク・マルケス（ホンダファクトリー、+0.312）。
チームメイトのダニ・ペドロサは11位（+1.139）。
両選手とも新マシンを使用。

★5位ジャック・ミラー（ドゥカティ・プラマック、+0.446）。サプライズ。ドゥカティ機は初乗り。今季、ペトルッチ選手が使用していたGP17機で走行。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは14位（+1.532）。

★6位アレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー、+0.567）。今後の開発の流れを決めるべくセッティング作業をしていた。
チームメイトのスコット・レディングは15位（+1.886）。アプリリア機は初乗り。

★7位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー、+0.661）。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは8位（+0.870）。
GP17.5機の新パーツの一部は使用されたが、新マシンはセパンテストまでお預け。両選手ともオーリンズの新フロントフォークを試していた。

★9位ポル・エスパルガロ（KTMファクトリー、+0.977）。
チームメイトのブラッドリー・スミスは12位（+1.226）。

★10位カル・クラッチロー（ホンダLCR、+1.070）。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは17位（+2.534、ルーキー）。ルーキー勢トップ。

★13位ティト・ラバト（ドゥカティ・アヴィンティア、+）。スリップ転倒。
チームメイトのシャヴィエル・シメオンは20位（+4.053、最下位、ルーキー）。第10コーナーで転倒。

★18位フランコ・モルビデッリ（ホンダ・マークVDS、+2.573、ルーキー、今季モト2チャンピオン、VR46ライダーズアカデミー）。午前10時34分にトラックに降り、78周回走行。
チームメイトのタクミ・タカハシは19位（+3.380）。トーマス・ルーティ代役。テストライダー。第10コーナーでスリップ転倒。

★スズキファクトリーのアンドレア・イアンノーネ＆アレックス・リンス両選手は急な体調不良により不参加。

★アルヴァロ・バウティスタ（ドゥカティ・アヴィンティア）は第1コーナーでハイサイド転倒により、腰を強打し、早めに終了して病院へ搬送された。骨折はしていないが、明日の参加は難しいそう。
チームメイトのカレル・アブラハムも第7コーナーで転倒。右手首を痛めた。

（2017年11月14日日『Gpone』記事参照）
（2017年11月14日日『Motorsport.com』記事参照）

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『2017ヴァレンシアテスト モトGP 初日リザルト』

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