ロッシ『浮き沈みありすぎ…』2018カタールテスト

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『ロッシ:浮き沈みありすぎ』

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★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がカタールテスト最終日に、2位(+0.247)を獲得した。

★ロッシ選手のコメント。

【2位獲得で大きく一歩前進したようだが…】
「今回のテストは、けっこう満足してます。一生懸命がんばりました。
最後は、これまで試してきた中で最高のものを全部まとめてみたんですよ。2位で、なおかつ、好リズムも維持できました。
ただ、全選手かなり接近しているし、うちは相変わらずフロントタイヤの消耗で苦戦してるんですよ。リアの方もちょっとそんな感じだし。
あいにく、今回の冬季テストではいまだに浮き沈みが激しくって。もっと安定することが重要なんですけどね。」

【おもな問題点は?】
「レース距離でのタイヤ消耗です。レース中盤以降の消耗ってとこでしょうかねぇ。」

【昨日、『ドゥカティ、ホンダ、スズキが先を行ってる』と言っていたが、やはりそう思う?】
「なんとも判断し難いですよね。ここは1日単位ですべてが変わっていくから。1日単位どころか、午前と午後でもガラッと変わってしまうし…。
僕が見る限り、ホンダとドゥカティは電制システムのマネージメントにおいて先を行ってますね。そうなると、レース距離で有利になっていくから。」

【今日は転倒していたが…】
「第14コーナーでスリップ転倒してしまいました。フロントに固めタイヤを試していたところ、コントロールを失ってしまって。僕のミスです。そのタイヤだと上手く操縦できないんですよ。」

【ロッシ&ヴィニャーレス選手が苦戦する一方、ザルコ選手は常に上位に就いていて、ペースはいまいちながら1周タイムはロッシ選手らより楽に出しているようだが…】
「ザルコは本当に強いから。昨シーズンもずっと凄いレベルで走っていたでしょ。誰にとっても手強いライバルになるでしょうね。」

【現時点では、慌てないで、モチベーションをあげていくのが鍵になる?】
「ヤマハでは皆、モチベーションは充分ですよ。ただ、電制システム改善に向け、頑張っていかないと。」

【ヴィニャーレス選手は右往左往しているような感じだが…】
「彼はちょっとそう言うタイプなんですよ。毎セッション、1秒引き離してトップにいない限り、ちょっと心配になってしまうみたいでね。でも、結局は5位で、けっこう接近してるわけでしょ。焦る必要ないんですけどね。」

【ウェットテストはどうだった?】
「僕は1人で周ったんですが、けっこう上手いこと操縦できましたよ。グリップも良かったし。」

(2018年03月03日『Moto.it』記事参照)
(2018年03月03日『Motorsport.com』記事参照)


電制システム問題では、ひたすら我が道を行くロッシ選手…
ブリーラムテストの復習は、こちらでどうぞ。

【2018ブリーラムテストまとめ2 ヤマハ、スズキ、アプリリア、KTM】[2018年02月28日 発行 Vol. 177

●ヤマハ
・問題解決できず…
・ヴィニャーレス優柔不断、ロッシ我が道を行く
・ホンダ電制システムを解決したエンジニアとは?
・ザルコのマシン評価には注意が必要
・ザルコの政略的なコメント
・ヴィニャーレスよ、ザルコと同じ走りをするな
・ヴィニャーレスよ、電制システムに集中せよ
・ブリーラムでヤマハが苦戦した理由
・タイヤのせいもある

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5 Responses to ロッシ『浮き沈みありすぎ…』2018カタールテスト

  1. 87 garage 2018年3月4日 at 5:57 PM #

    バレの言うとおり バラバラすぎて…(笑)

    いいのか悪いのか

    まあ本人 調子良さそうだからV10目指して頑張れ!

  2. Montagnya 2018年3月4日 at 8:23 PM #

    今回は調子よかったようだけど、問題はレースディスタンスと低ミュー路でのグリップ
    今のままでは昨年と同様、タイヤと電制システムに翻弄されそう

    特に電制に関してはドゥカは純正品、ホンダまでマレリの技術者を破格条件で雇い入れた
    ので、この2メーカーは他に比べ圧倒的に有利
    電制システムに注力しなくて良いのだから、そりゃ開発もテストも果取るわ

    今のGPマシンで電制システムが大きな要素を占めるのは、周知のとおり
    これを手の内に入れないと勝負にならないし、それが困難なことは、昨年から現在までの
    ヤマハや、あのプライドの高いホンダの行動が物語っているといえるだろう
    自社製電制システムが使えないのなら、撤退を匂わせていたホンダはどこへ行った?
    他人の作った電制システムを解析するのは、自前で開発するより余程金が掛かるのでは
    ないかと想像する

    メーカーの技術力とライダーの能力でチャンピオンシップが争われるものだが、マスト
    アイテムを手に入れたかどうかで、大きく有利不利になるようなルールは興ざめだ

    ヤマハには、何の優遇措置もないので、大きなハンデを抱えることになっているが、
    こんな糞ルールに負けず、頑張れヴァレ!頑張れヤマハ!

    • 匿名 2018年3月4日 at 10:36 PM #

      >メーカーの技術力とライダーの能力でチャンピオンシップが争われるものだが、マスト
      >アイテムを手に入れたかどうかで、大きく有利不利になるようなルールは興ざめだ

      本当その通りですね。
      オーリンズみたいに技術者が各チームに出向すれば良いのに。と思います。

  3. maxtu 2018年3月4日 at 10:51 PM #

    かつてのミック時代のHONDAやRC211初期の有利性で限られたライダーしか勝てなかった頃を思えば、一昨年の毎戦ウィナーが変わる今の展開はドルナの狙い通りではあるんですけどね

    飛び抜けたメーカーの技術力と天才ライダーの能力を否定する気はないけど、偏った戦力図は全体のゲームバランスを崩してしまう
    今のSBKもそんな感じか

    逆に誰でも勝てるというのも極端だけど

    まぁ、難しいところですな

  4. 鈴夫 2018年3月4日 at 11:18 PM #

    去年ホンダが電制システムに注力してた時、ヤマハはフレームにばっかり目が行ってて
    電制システムをおろそかにしてた・・気がする

    ってか去年ヤマハファクトリーが不調の時でもザルコは優勝争い出来てたんだから
    特別ヤマハに不利とも偏ってるとも思えないけど・・

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