ロッシ『契約更改したのに、もし今年、10回目タイトルを獲得したら？』2018カタールGP

『ロッシ：タイトル獲得して現役を続けられたら、嬉しい悲鳴』

★ヴァレンティーノ・ロッシが3月15日、ヤマハと2019/2020年に向けて契約更改したことを公表した。

★ロッシ選手のコメント。

【契約更改したのに、もし今年、10回目タイトルを獲得したら？】
「嬉しい悲鳴ってところでしょうね。そう言う悩みを抱えたいもんですよ（笑）。
とにかく、たとえそうなっても、なにも変わらないでしょう。そのままレースに参戦し続けますよ。モトGPを走らせるのが好きなもんですから。」

【1996年にアプリリア機で世界選手権デビューをし、当時、アプリリアを運営していたイヴァーノ・ベッジョ氏が先日亡くなられたが…】
「彼には感謝してます。子供の頃からの…4〜5才の時から抱いていた夢を叶えてもらったんですから。」

【ロッシ選手は、いまや『生ける伝説』とまで呼ばれているライダーだが…】
「今でもマシンに乗ると、初めて乗った時と同じ感触なんですよ。まぁ、端から見てる分には、昔の方がもうちょっと興奮してたようですけどね。」

【上手くいかない時もあったが…】
「これまでのキャリアで一番厳しかったのは、ドゥカティでの2年間ですね。あの時期、マルコ（シモンチェッリ）の事故もあったじゃないですか。
ただ、引退することが正しいことだとは思えなかった。今も、その考えは正しかったと思ってます。」

【41才まで現役を続け、その後は？】
「今回の契約更改が最後かどうか分からないと言ってるのは冗談じゃないですからね。
今後、考えていきますよ。」

（2018年03月15日『Gpone』記事参照）

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