MotoGP

ロッシ『タヴッリャが僕の城、秘密の部屋だらけ』

『ロッシ:タヴッリャが僕の城、秘密の部屋だらけ』

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★ヴァレンティーノ・ロッシは良く英語圏の人々から『G.O.A.T.(史上最高)』と称されるが、実際のところ、2輪レースにとってどのような存在なのかは説明し難い。

★レース優勝やタイトル獲得の回数だけではなく、ここ20年以上に渡り、主役の座を張り続けているのだ。

★ロッシ選手が『Motorcycle News』のサイモン・パターソン記者によるインタビューで、次のように話した。

「これだけ多くのファンがいてくれるんだから、とにかく頑張らないと。まぁ、加齢と共にだんだん気持ちは楽になってきてますけどね。以前は、普通の生活が送れないってことが、なかなか飲み込めなくってねぇ。これまでもファンは多かったけど、ヤマハ復帰以降…特に、2015年の一件以降、感じが変わってきたんですよ。まるでアイコンにでもなったと言うかね。
以前、僕は優秀なライダーと言う扱いだった…でも、今はもう少し違う何かがあるんです。」

【現在は地元タヴッリャ在住だが…】
「何年か前にタヴッリャ定住を決め、少しずつ自分の城を築き上げていきました。秘密の部屋やら通路があちこちにある城でね。そこにいる時は、普通の生活を送るためにどこに行けば良いか分かってるんです。僕のキャリアにとっては重要な選択でしたね。生活しやすく、ストレスも少なければ、楽に(現役を)続けていけるわけだから。」

【1996年にデビューし、今のところ2020年まで契約済み…これまで、115レース優勝と9回タイトル獲得を果たしているが…】
「結局のところ、後悔するような点はなに一つありませんでした。タイトルもたくさん取ってきたし。
もし25才の時、精神的に今ぐらい強かったら、もっとタイトルが取れていたのにって、時々、思いますけどね。ライバル陣よりは上を行っていたが、それでも、やはり人の子だから。他の選手に比べたら、リラックスした生き方が出来てたし、後悔はありませんけどね。」

【過去よりも未来に目を向けている様子だが…そして、引退の時にも後悔したくないと?】
「その時が来たら、それは、つまり、モトGPを充分に堪能し尽くしたってことだろうし、おそらく、その後の20数年もそう言う風にやっていくでしょうね(笑)。
結局、優勝した時の…良いレースをやった後の、あの味わいのためにレースに出ているんだから。あの味わい、あの感触は半日しか続かないんですよ。今なお、こうしてレースに出ている理由は、とにかく、そのためだけなんです。他のことも考えますけどね。タイトルとかレース優勝とか…でも、結局のところ、そう言うのはただの数字にすぎないから。重要なのは、あの味わい、感触なんですよ。」

(2018年05月02日『Gpone』記事参照)


ロッシ軍団が昨年12月にタヴッリャで行った耐久レースの様子は、こちらで詳しくどうぞ。

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