『ペトルッチ:もし処分されたら、ムジェッロのマルケスについて訊いてみる』
★ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)が6月30日、アッセンGP予選11位(4列目)だった。
★予選2で走行中に減速した件について釈明するよう、レースコミッションに召喚されている。
★ペトルッチ選手のコメント。
【処罰が科せられるかもしれない?】
「もしそうなったら、なぜムジェッロでマルケスが処分されなかったのかを訊いてみるつもりです。あの時、僕はマルケスに接触されてコースアウトしてしまったのだから。
今日、僕は誰とも接触してないし、誰の邪魔もしてません。だから、一体どう考えていいものやら。レースコミッションの所にはまだ行ってないんです。どうなるものやらねぇ。」
【予選では実力が発揮し切れてなかったのでは…】
「予選の出来については、もちろん、満足してません。ポテンシャルはもっと上だったから。あいにく、ミスってしまって。
タイヤが冷えすぎてしまうんじゃないかって心配でねぇ。そうしたら、2回目の出走の時、冷えた状態のタイヤで第1〜2セクターに入ってしまい、スピードが出なかったんですよ。第3〜4セクターでは速かったんですけどね。ただ、それじゃあ足りなかった。そうこうしてるうちに、他の選手がかなり伸びてきてたもんだから。
残念ですよねぇ。少なくとも、もう1〜2列前に出られそうな力はあったのに。」
【レースに向けては?】
「トップ5入りできたら、ビッグリザルトでしょう。でも、どうなるでしょうかねぇ。こんなに後ろからのスタートだと、かなり厳しいから。1〜2列目スタートだったら、トップ5入りも有りなんですけどねぇ。今となっては、厳しいでしょう。」
【タイヤに関しては?】
「明日、セッティングで何か違うものを試せるかもしれないんですよ。ただ、FP4でのペースは最速って感じじゃなかったんですよねぇ。気温が高くて、タイヤがオーバーヒートしてしまうものだから苦戦してるんです。
まぁ、皆、接近してることだし、4列目スタートは問題ですよねぇ。」
【レース序盤で追い上げようと躍起になったら、タイヤのオーバーヒートも悪化してしまうのでは?】
「炎の第1ラップが必要なんですよ!
容易な話ではないけど、好スタートを切って、オーバーテイク三昧で行かないと。
でも、タイヤ温度の維持で苦戦するだろうことは、もはや明白だから。いつも上がり気味なんだし。レースでタイヤの熱が上がりすぎないようにするにはどうしたらいいか…突き止めていかないと。
当然のことながら、オーバーテイク三昧なんか良いやり方ではないでしょうね。」
【処罰の可能性について話を戻すが…】
「失速して誰かに迷惑をかけたとは思わないだけど、今回、もし僕が処罰されるようなことになったら、ムジェッロ決勝戦でのマルケスだって処分されるべきだと思いますね。あの時、僕は大迷惑を被ったんだから。
僕は誰の邪魔にもならなかったと思うんで、待ち伏せで処罰なんてことにならなければ良いんですが。誰かの邪魔になってたとは思えないんです。ちょっとびっくりなんですよね。」
(2018年06月30日『Gpone』記事参照)
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