ヴィニャーレス『2輪レースって言うより競馬みたい』2018アッセンGP

『ヴィニャーレス：2輪レースって言うより競馬みたい』

★マーヴェリック・ヴィニャーレス（ヤマハファクトリー）が7月1日、アッセンGP決勝で3位だった。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

「良いレースでした。最終ラップが惜しかったですけどねぇ。電制システムを改善できたんですよ。あと、フレームの手応えも良かったです。実際、高速コーナーでの戦闘力が高かったんで、最高に上手いこと作業が進められたと言うべきでしょうね。」

【どんな作業を?】
「チームと一緒に、特に序盤ラップに集中してみたんです。強いスタートを切るようにも頑張りました。最終的にポジティブなリザルトとなりましたね。
実のところ、優勝もイケるんじゃないかって思ったんですが、最後、タイヤの右側がタレすぎてしまったんでしょうねぇ。」

【今回のタイヤは?】
「完璧でした。実際、然るべき安定感で、しっかりしてました。FP2から戦闘力が高いなぁと思ってたんですが、最終的にレースでもそんな感じだったんで。」

【けっこうな集団戦だったが…】
「2輪レースって言うより競馬みたいな感じでした。とにかく、唯一、できることは前を見ることのみ…後ろは振り返るなって感じで。
今回は重要なリザルトですよ。もちろん、ヤマハ機はいまだ、初めて僕が乗った頃のような感じではないんですが。でも、近づいては行ってます。」

【進むべき道が定まったようで…】
「アッセンはけっこうな高速コースなんで、それなりのギャップが維持できるなら、その辺はかなり影響してくるんですよ。ご覧の通り、ああ言う集団戦にもなり得るわけだから。
いずれにせよ、ここのトラックは僕の特性にぴったりだし、うちは一歩ずつ改善していくことができたんです。
去年は楽に速い走りができたけど、今はとにかく話が複雑になってしまってますからね。もちろん、勝とうって気持ちは常に育んではいますが。」

（2018年07月01日『Gpone』記事参照）

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