『ロッシ:秘訣は10才若いんだって思うこと』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が7月15日、ザクセンリンクGP決勝で2位だった。
★同トラックで3年ぶりの表彰台である。
★ロッシ選手のコメント。
【高いパフォーマンスを保つ秘訣は?】
「アルビ(テバルディ、ロッシ右腕)のアイデアなんだけど、自分は本当は10才若いんだって思うことにするんですよ。39才なら5位で仕方がないかって思ってしまうけど、29才なら、とんでもないわけでね。」
【けっこう効き目があるのでは…】
「22才の時にこう言う努力をしていれば、タイトルを取れてたんでしょうけどね(笑)。実のところ、体力的には好調なんですよ。規則正しい生活をして、みっちりトレーニングをしてね。去年、気づいたんだけど、ミザノGP前に足の骨を折った時、10年前に似たような怪我をした時よりも治りが早いんですよね。この治りの早さでね、自信がついたんですよ。」
【ロッシ選手の表彰台獲得に関しては、技術的な理由もある?】
「この10日間、ザクセンリンクのためにけっこう下準備をしてきました。アッセンでは優勝争いか、せめて2位争いができると思ってたのに叶わなかったから、ザクセンリンクではやってやるぞって思ってね。」
【その下準備とは?】
「(去年、ザクセンリンクで2位だったジョナス)フォルガーのレースを、ねっとり研究してみました。フォルガーがマルケスに喰いついて行けたのなら、僕にだってできるだろうって思って。
ためになりましたよ。精神的にもそうですね。去年のフォルガーは最強だったでしょ。多分、ヤマハ機がここで苦戦するってことに気づいてなかったんじゃないのかなぁ(笑)。
フォルガーの(去年の)走行ラインやセッティングを研究してきました。」
【今回の2名表彰台は、つまり、ヤマハ機が改善されたってこと?】
「ここ最近、ベストな荷重バランスを突き止めたし、ヤマハ機に乗るのは良いもんですよ…初めて乗った時から言ってるんですけどね。
でも、電制システムに関しては日本のエンジニア陣の助けが必要なんです。加速でのドゥカティ機との差なんか困ったもんだから。ただ、ザクセンリンクみたいなトラックでうちを倒すには充分ではないんですよね。」
(2018年07月15日『Gpone』記事参照)
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「自分は若い」と思い込むと、脳もそれに反応して身体に良い影響があると聞いたことがあります。まさにロッシはこれを行ったワケですね。
後輩の走りから学ぶ…
すごいなやっぱり!
自己暗示はモチベーションを維持する上でも素人が思っている以上に大切なんでしょうね。
引退を決めたペドロサがここ数戦ぐちゃぐちゃだったのもそれを物語っていますし。
そう考えるとヴァレが如何に驚異的なのかも…。
今回のヴァレの2位は Great だとは思うけど、マルケスが異次元すぎて見ていていつも歯がゆいです。
日本のエンジニア陣にはこのサマーブレイク中には是が非でも決定的な解決策を施してほしいものです。
ライダーのポテンシャルは間違いなく高く、然るべき改善で同等に戦えるはずなのですから。
ヴィニャーは…それでも総合3位というのが逆にビックリ。
ドヴィにはもっと頑張ってもらいたいけど、焦ってるんだろうな…。
管理人様
こちらも
「日本のエンジニア人」は恐らく「日本のエンジニア陣」かと…。
細かいところすみません。
おっ、有難うございます♥
早速、直しておきました!
気になるのはわかるんだけど、明らかに固有名詞が入れ替わっちゃってるとかでなければ
意味が通じる程度の誤脱字はそっとしておいてもいいんじゃないかなって
気を使っていただいて有難うございますね♥
でも、一人でやってるもんですから忙しくなってくると行き届かなくって…
読者さんからの訂正は本当に有り難く思ってるんです。