2018 ブルノGP【モトGP：予選リザルト＆トピックス】

『2018 ブルノ モトGP 予選トピックス』

★8月4日（土）、ブルノ戦（今季10戦目） モトGPクラスの予選が行われた。

★ミシュランのピエロ・タラマッソ氏（2輪レース部門責任者）によれば、タイヤ3種（ハード、ミディアム、ソフト）ともレース完走は可能とのこと。ただし、フロントのソフトタイヤは下りの長距離コナーでのストレスが大きく、いくぶん懸念されている。

★首位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー、1’54.689）。今シーズン初PP。2016年セパン以来、28戦ぶりのPP。ドゥカティのブルノPP獲得は10年ぶり（※ケーシー・ストーナー）。前ハード/後ソフトで記録。最終ラップでリアタイヤが損耗しているようだったのに同タイムを記録。FPセッションではペース面で最強だったが1周タイムで苦戦していた。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは4位（+0.349）。

★2位ヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー、+0.267）。後ソフトで記録。ペース面では苦戦している模様。ロッシ選手の世界選手権キャリア初優勝は同トラックであり、これまで7勝をあげている。
チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは12位（+1.134）。予選1位を首位で通過。今回の予選ではがっかり組の1人。

★3位マルク・マルケス（ホンダファクトリー、+0.272）。ペース面では最強。
マルケス選手のコメント。
「ここはドゥカティ勢とヴァレンティーノが最強ライバルなんですよ。」

チームメイトのダニ・ペドロサは10位（+0.785）。
ワイルドカードのステファン・ブラドルは18位（予選1で8位）。

★5位カル・クラッチロー（ホンダLCR、+0.366）。今週末はずっと苦戦しているようだった。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは20位（予選1で10位）。

★6位ダニーロ・ペトルッチ（ドゥカティ・プラマック、+0.514、GP18機）。ドヴィ選手のスリップストリームを利用していたが、第10コーナーでミスをした。
チームメイトのジャック・ミラーは17位（予選1で7位）。予選1で転倒。

★7位ヨハン・ザルコ（ヤマハテック3、+0.532）。
チームメイトのハフィス・シャーリンは16位（予選1で6位、ルーキー）。

★8位アンドレア・イアンノーネ（スズキファクトリー、+0.581）。
チームメイトのアレックス・リンスは9位（+0.742）。予選1位を2位で通過。
両選手ともFP4が好調だったので（イアンノーネ2位、リンス3位）、予選結果は少々期待はずれだった。
ワイルドカードのシルヴァン・ギュントーリは21位（予選1で11位、テストライダー）。

★11位ティト・ラバト（ドゥカティ・アヴィンティア、+0.997）。
チームメイトのシャヴィエル・シメオンは26位（予選1で16位）。

★13位フランコ・モルビデッリ（ホンダ・マークVDS、予選1で3位、ルーキー、VR46ライダーズアカデミー）。
チームメイトのトーマス・ルーティは22位（予選1で12位、ルーキー）。

★15位ブラッドリー・スミス（KTMファクトリー、予選1で5位）。
チームメイトのポル・エスパルガロは19位（予選1で9位）。

★24位アレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー・グレジーニ、予選1で14位）。
チームメイトのスコット・レディングは25位（予選1で15位）。
両選手とも転倒。技術面で苦戦。

（2018年8月4日『Gpone』記事参照）
（2018年8月4日『Motorspot.com』記事参照）

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『2018 ブルノ モトGP 予選2リザルト』

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『2018 ブルノ モトGP 予選1リザルト』

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『2018 ブルノ モトGP FP4リザルト』

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