フェナーティ、MVアグスタ&フォワード契約破棄

『フェナーティ、MVアグスタ&フォワードが契約破棄』

★9月9日（日）、ミザノGPのモト2クラス決勝戦で、ロマーノ・フェナーティ（マリネッリスナイパーズ）がステファノ・マンズィ（フォワード）のブレーキを故意に引いてマシンを停止させようとした。

★フェナーティ選手が現在所属しているマリネッリスナイパーズチームは、同選手の解雇を公表した。

★フェナーティ選手は2019年、フォワードチームからMVアグスタ機でモト2参戦することが決まっていたが、急遽、取り消された。
なお、当初の計画では、フェナーティ選手はフォワードチームでマンズィ選手とチームメイトになるはずだった。

★ジョヴァンニ・カスティリョーニ氏（MVアグスタ代表）のコメント。
「長年に渡りスポーツを見ているが、あんな危険行為は初めてです。あのようなライダーは当ブランドのイメージに適さないでしょう。世界選手権で、うちのマシンには乗って欲しくありません。」

★ジョヴァンニ・クーツァリ氏（フォワード・チームオーナー）のコメント。
「ロマーノ・フェナーティとステファノ・マンズィの間に残念なことが起きてしまい、当チームとしては2019年にフェナーティ選手と組むのは不可能であると判断しました。
フェナーティ選手の行為は、当チームやMVアグスタのスポーツ精神とは相容れないものです。よって、非常に残念ながら、フェナーティ選手とのプロジェクトを解消すべきでしょう。
このスポーツは既にそれ自体が危険なものであり、ライダーらの危険がさらに増すような行為はいかなるものであれ受容できません。
当チームの将来のライダーが、このような行為を犯すことを受け入れるわけにはいきません。」

（2018年09月10日『Gpone』記事参照）
（2018年09月10日『Corse di moto』記事参照）

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