『ロッシ:今年、レース優勝するには奇跡が必要』
★9月21日(金)、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がアラゴン戦のFP1で7位、FP2で9位だった。なお、FP総合は9位。
★ロッシ選手のコメント。
【今年は無意味な年になってしまったと思う?】
「いや、思わないですよ。世界中を回って歩き、綺麗な街もあちこち見たし、こうやって皆さんと話もできて…完全に無意味な年ってことはないから(笑)。
今日は、少なくともトップ10内には入ってますしね。
まぁ、予想通りってところです。奇跡は起きなかったですね。うちの助けになってくれそうなトラックと言えば、ミザノであってアラゴンではないから。
ここは昔からヤマハの苦手トラックなんですよ。長いコーナーが複数あって、グリップはイマイチでね。」
【今シーズン最悪のサーキット?】
「僕としては、最悪なのはヴァレンシアですね。アラゴンは2番目です。
とにかく、ミザノでさえ速い走りができなかったのだから、もっと距離のあるアラゴンでは上位陣とのギャップは大きくもなるでしょ。
そのうえ、今日の午前と午後のように、気温が上がってしまったら他の選手よりも苦戦してしまうんです。完璧なコンディションになったって、ホンダやドゥカティよりも遅いんだから。」
【日曜日までに何か対策は?】
「細かいところの作業をして、できるだけリアタイヤにストレスをかけないように…それから、まぁまぁのペースにするよう頑張りますよ。」
【この状況で、どうやって前に進んで行くの?】
「当然、厳しいですよ。もっともっと頑張らなければならないし、どれだけ頑張ったところで思い通りのリザルトは取れないんだから。
僕もヴィニャーレスも、そして、ヤマハも、よもやこう言うパフォーマンスになってしまうとは思っていなかったんでね。
希望を持ちつつ、辛抱していかないと。」
【ドゥカティにいた2年間を除くと、常にシーズン1勝以上はしてきたが…】
「今年は奇跡でも起きない限り、レース優勝できるとは思えませんね。今も言った通り、厳しい状況なんですよ。ただ、僕の方は、作業も努力も最大限で頑張ってるから。
焦らず、未来は良くなるって信じながら、まぁまぁレースをするためにアラゴン入りしたわけですからね。」
【2019年に向け、ヤマハにどんな要望を出しているの?】
「V4エンジンや特殊なフレームが必要なんだと提言するのは、僕の仕事じゃないから。僕の仕事はマシンの問題点を指摘することで…問題点と言うのは、以前から何度も言ってるように、ヤマハ機と現在のタイヤの組み合わせは機能しないと言うようなことですね。
僕としては、複数のエリアに手を入れるべきだと思うんですが、ただ実際、どこに、どう言う風に作業するかを突き止めるのはエンジニアの仕事だから。」
(2018年09月21日『Gpone』記事参照)
ヤマハに足りないのは、ジジ・ダッリーニャがドゥカティで行ったようなこと…と言う意見が出ております。
ロッシ選手も、ちょっとそう思ってるんみたいですねぇ…。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018ミザノGPまとめ その2 ヤマハ&フェナーティ事件】[ 2018年9月19日 発行 Vol. 204 ]
●ヴァレンティーノ・ロッシ
・好調だったFP4と同じマシンだったのに…
・こんな状態だと分かっていたら契約更改しなかった?
・ヤマハが何を考えているのか良く分からない
・ヤマハにはダッリーニャが必要
・電制システム新部門を設置
他
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ぐちぐち言う前に奇跡を起こせよ!
バレが皆に認められてるのは、私はそこだと思う。
「諦める」を忘れさせるライダーは、現状
三人しかいない。
その一人だろ。
頑張れよ!
泣き言は 二年前から聞いてる
もう 腹一杯!
あとは 結果をくれ❗
今年勝たなかったら来年のエンジン開発は優遇枠に入れるのかな?
入れるのならもう今年は勝たない(勝てない)方が良いな。