『ヴィニャーレス:マシンはテストの時のままなのに動きが違う』
★9月21日(金)、マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)がアラゴン戦のFP1で5位、FP2で10位だった。なお、FP総合は10位。
★マシンは、苦戦したミザノ前戦の際と同じ問題を抱えているように見える。
★ヴィニャーレス選手のコメント。
【8月末にアラゴンでテストをしていたが…】
「マシンは完全にその時のままなんですが、動き方が違うんです。ミザノ決勝戦の時と同じ状態なんですよ。
(ミザノでは)土曜日はマシンが好調だったのに、日曜日には一変してし、とにかく苦戦しまくったんです。テストの時の好感触なんて、もう微塵も感じられません。
一体どうしてしまったのか突き止めなければ。だって、去年、ここはそんなに悪い出来じゃなかったんですから。」
【気温の違いとか…】
「(テストは)かなり酷いコンディションだったけど、でも、もっとスピードが出てました。気温の問題だとは思えません。テストの際、もっと暑くなった時もあったし、タイヤだって同じものだと思うし。本当に変なんですよ。正しい方向に進んでいるとは思えません。
リアのグリップがないと、電制システムが助けになってくれず、パワーをきちんと出してくれないんです。」
【セッション終盤、クラッチケーブルの故障でマシンが停止し、ミラー選手に牽引してもらっていたが…】
「ネガティブ面から学んでいくのは良いことだけど、でも、どちらかと言うとポジティブ面から学ぶ方が好きなんですよね。
テストではマシンのセッティングについて的確なものを突き止めることを優先してたんです。今シーズン、有終の美を飾りたいと思って頑張ってるんですよ。」
(2018年09月21日『Motorsport.com』記事参照)
ヴィニャーレス選手、ミザノ決勝戦後は、
「もし去年、『ヤマハは22戦ずっと優勝できない』なんて言われたら、からかわれてるって思っただろう」と言ってたんですが…
現実にそうなってしまってるんですよねぇ…
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018ミザノGPまとめ その2 ヤマハ&フェナーティ事件】[ 2018年9月19日 発行 Vol. 204 ]
●マーヴェリック・ヴィニャーレス
・予選好調、序盤ラップの問題も解決
・去年、ヤマハは22戦優勝できないと言われたら冗談だと思っただろう
他
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約1ヶ月前のテストとほぼ変わらない条件なのにマシンが別物の様に調子悪い…
タイヤがダメなんじゃね?
品質のばらつきを調べるために、同じコンパウンドのタイヤをいくつか試してみるのはどうでしょうね。
すでにやってるのかなー?
タイヤのばらつきとヤマハ機の相性の悪さは、16年のときすでにロレンソが言っていましたね。そのとき、ここでは「ロレンソが言い訳してる」で片づけられていましたけど。
タイヤのバラツキなら他メーカーも条件変わらないから違うでしょ?
だからビニャーもタイヤ批判辞めたんだろうし、
根本的な開発方向と それを示せないライダーの責任、あと 原因を追求できない現場の責任。
中途半端で速かった。
完成度の高さ。
それが問題なのでしょう。
謝罪より新しいアイディアでしょうね
今 必要なのは…
チャレンジを忘れてないかい?
(厳しい言い方しますけど)
寧ろ2016年のロレンソ仕様に戻せばいいのに。