『ジャーヴィス、モトGPは自由な開発に戻そう:理に適ってるように思う』
★ヤマハは技術的かつリザルト的に、現在、苦戦した状態が続いており、モトGP23戦で優勝がなく、これは同メーカー史上初である。
★ヴァレンティーノ・ロッシはアラゴン決勝戦の後、「2004年当時のような大改革が必要だ」と話した。
★リン・ジャーヴィス氏(ヤマハ・マネージングディレクター)は大改革の必要な支持しないものの、次のように話した。
「技術陣を問いただすべきとは言わないが、ただ、現在の問題から脱却するには、何を間違えたかを突き止め、新たな方向へ向かっていくしかないでしょう。
うちには、勝つための方策に長けた人材は揃ってますから。ただ、我々が現在、着手していることは、しばらく前から上手く機能していないのですよ。」
【現在のヤマハ機の問題点は?】
「うちの問題点はエンジンだけではなく、フレームが充分なメカニカルグリップを生み出さない点や、ライダー陣がよりソフトな出力を要望しているのに電制システムがそれを上手くコントロールしない点、それから、タイヤコントロールなどです。」
【現在の並列4気筒エンジンをV4に変える予定は?】
「来年も並列4気筒で行くことは確かです。(並列4気筒が)もはや改善の余地のないエンジンだとは思ってませんので。
必ずや戦闘力を上げられるものと確信しています。ただ、改善する必要があるのですよ。」
【モトGPにおける開発作業を、以前のように自由にすべきだと思う?】
「その方が理に適っていると思いますね。
昨年はスズキが、一昨年はホンダが苦戦していたでしょ。(開発を自由にした方が)メーカー間の競争は増すと思うんですよ。
原則的に、優遇措置(コンセッション)を与えると言うのは良いレギュレーションだと思うが、ただ、各チームが同様に考えているのであれば、そう言った(開発を自由にする)方向で決めてみるべきではないですか。うちは賛成しますよ。」
(2018年10月04日『Motorspoer.com』記事参照)
ヤマハはレースの開催順序の変更も希望してます。その理由はモト2にあるから。
詳しくは、こちらでどうぞ。
2018アラゴンGPまとめ その2 スズキ&ヤマハ[ 2018年10月3日 発行 Vol. 206 ]
●ヴァレンティーノ・ロッシ
・ヤマハ史上最悪のスランプ
・去年の9月からずっと同じことを言ってる
・日本のヤマハでどうなっているのか全く分からない
・2019年マシンも、まだ…
・大改革はしない
・レース開催順序を変えたい
・新エンジニア、早速、役に立つ
・ザルコ「マシンの問題点について、解決策はない」
・ロッシ引退の可能性は?
他
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ホンダやスズキが苦しんでたときに他人事にして恩恵を受けてたんだから
ヤマハは甘ったれた事を言う暇があるなら今出来る範囲の改善を努力をするべき
まったくその通りです。
ヤマハは過去最高の利益だそうだが(ヤマハの店曰く)
船外機のお陰ですね
来年も並列なんですね
ペナルティを受けて、7基目のエンジンを投入すればいい事ですよ。
もうそれ位の覚悟で無いと、事態は先に進まない気がします。