MotoGP

ロッシ『この状態でモチベーションを維持するのは難しい』2018ブリーラムGP

『ロッシ:この状態でモチベーションを維持するのは難しい』

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★ブリーラム・サーキットは長い直線コースと低速コーナーが複数あり、ヤマハ機には苦手なトラックである。

★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が10月4日、ブリーラム会見で初めて「この状態で前に進むのは厳しい」と口にした。

★ロッシ選手のコメント。

「僕の方では、あらゆることをしてモチベーションを上げようと…うちのボックス内の日本人スタッフに拍車をかけようと頑張ってます。
ここまで来たら、これまでとは異なる作業をしなければならないのは明白で…ツジ(MS開発部部長、ヤマハ・モーター・レーシング社長)やツヤ(プロジェクトリーダー)等の幹部陣とも話し合ってみたし、今後のレースウィークエンドにはヤマハの上層部も来るはずなんです。
現在の状況はかなり厳しいものだし、そうそう簡単にどうにかできるようなものでもないでしょう。
唯一、期待しているのは、ヤマハがもう2年、このままの状態で行きはしないだろうってことです。」

【ロッシ選手は更に2年、このまま続けて行くの?】
「このまま続けるのは、かなり厳しいでしょ。ただ、もう、そう言う予定になってしまってるのだし…あと2シーズン分の契約にサインしてしまいましたからね。
6〜7位なんかじゃなく表彰台を目指すには、それなりに戦闘力の高いマシンが必要なんですよ。
目標を上手く変えていかないと。この状態でモチベーションを維持するのは難しいんでね。」

【ライダーの方に非はないの?】
「自分が何か間違えたとは思えません。もう1年以上もこんな状態が続いていて…以前も言ったけど、去年の9月から僕は同じことを言い続けてるんですから。ところが、何一つ変わらないんです。
どこを改善すべきか、僕には分かってます。ヴィニャーレスだって分かってますよ。
僕らボックスの方は、セッティングでなんとかするしかないのだし、でも、それでは足りないんですよ。
『ハードウェア』の方を改善しなければならないんです。」

(2018年10月04日『Gpone』記事参照)
(2018年10月04日『Moto.it』記事参照)


ロッシ選手は『一大改革』が必要と訴えるものの、ヤマハ側では大改革をする予定はなく…
しかし、いまや、あのザルコ選手でさえ「ヤマハ機の問題は解決できない」と言ってます。
詳しくは、こちらでどうぞ。

2018アラゴンGPまとめ その2 スズキ&ヤマハ[ 2018年10月3日 発行 Vol. 206

●ヴァレンティーノ・ロッシ
・ヤマハ史上最悪のスランプ
・去年の9月からずっと同じことを言ってる
・日本のヤマハでどうなっているのか全く分からない
・2019年マシンも、まだ…
・大改革はしない
・レース開催順序を変えたい
・新エンジニア、早速、役に立つ
・ザルコ「マシンの問題点について、解決策はない」
・ロッシ引退の可能性は?

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