『ドヴィ:かつてないほどの拮抗ぶり、予選は厄介だろう』
★3月7日(木)、カタールGP会見でアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が次のように話した。
「こんなにはっきりしない状態でシーズンが始まるのは初めてのことだと思いますね。まぁ、いつもよりもはっきりしないって言った方が良いのかな。
以前もあったんですけどねぇ…カタールテストと本番レースウィークエンドで、各選手のレベルが違ってしまったってことが。
開幕戦とは言え、とにかく、本当に全体的にはっきりしないんで、当然、何が起こるものやらねぇ。
今のところは、その日その日で実感していくことになると思います。」
【今のところ、各選手のレベルは分からないと言うこと?】
「僕としては、特になにも言えませんね。テスト結果から何かしら見えてはくるけど、それほど多くはないんで。しかも、見えてることが全て真実とは限らないし。
特にカタールでは大勢が強い走りをしていたけど、ちょっと変なコンディションでしたからね。
あと、ライバル陣がどんな作業をしていたのかも分からないし…本当に、なにがどうなっていくものやら。」
【もしかしたら、トップ陣が一様に三味線を弾いているとか…】
「他の選手らが三味線を弾いているのか、それともコンディションのせいだったのかは分かりません。
各選手とも戦闘力は上がっているようだし、4大メーカーのマシンは特性は異なるものの、かなり拮抗してると思いますね。
ライダー同士はもっと拮抗しているようだから、その2点からすると、去年よりも競争が激しくなるかもしれません。
ファンにとっては見ごたえあるシーズンになると思いますよ。」
【予選は大変になるのでは?】
「この競争レベルだと、予選は厄介でしょうね。最初の3セッションでトップ10内に入るだけでも大変でしょう。かなり上手く采配していかないと。」
Dovizioso: "Mai così vicini, le qualifiche saranno una bega": Andrea non si sbilancia: "So che la nostra moto qui è competitiva, ma questa stagione sembra la più incerta di sempre. I veri valori non si conoscono" https://t.co/31Yyp3p8zf pic.twitter.com/7WMwtRpjha
— gpone.com (@gponedotcom) 2019年3月7日
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
カタールテストでドヴィ選手が不調だったのはロッシ選手と同じ状態だったからだろうって話は有料閲覧『note』で!!
「参加カテゴリーの鞍替え騒動」や「ECUの共通化への圧力」等のDUCATI起死回生の裏技を集大成したマシンに、2017年・2018年ほどの絶対的なアドバンテージが無くなってしまったのか、ここ最近ドヴィツィオーゾのコメントからタイトルチャレンジの意気込みが感じられない。私だけだろうか。
三味線を弾いてマシンの仕上がりを隠してるのはドゥカティ
昨年まではジョルジョがいたから少しビックマウスだったのでは?
今年はダニーロがセカンドライダーとして固定されている状態なので落ち着いてマイペースなのではないかなぁ、ジャックのマシンでテストしたり、色々とアイデアてんこ盛りマシンのテストではラップタイムが刻めなかった可能性もある。
しかも直近テストでホンダが最高速だったし、確かに今は自重気味ですね。