MotoGP

ファビオ・クアルタラロー活躍の秘訣とは?

『クアルタラロー活躍の秘訣とは?』

★5月4日(土)、ヘレスGPでファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT、ルーキー)が予選で、モトGPキャリア初PPを獲得した。

★5日(日)、決勝レースでは第14ラップで2位を走行中、シフトペダル故障でリタイヤとなった。

★クアルタラロー選手とチームメイトのフランコ・モルビデッリのマシンは、ヤマハファクトリー選手らのものとほぼ互角である。

★ウィルコ・ズィーレンベルグ氏(ヤマハ・ペトロナスSRTのチームマネージャー)のコメント。

「うちは良いチームだが経験が浅いんでね。ライダーは若手2人だが、才能はありますよ。
フランコはマシンの経験をけっこう積んできてるんで、かなり正確な情報を出してくれて…おかげでチームのモチベーションが上がってます。
ファビオはルーキーで、マシンのことはあまり考えず、操縦を楽しんでますね。」

【マシンはヤマハファクトリーとほぼ同じものだが…】
「このチームを始めた時、ヤマハにベストマシンを頼んだらファクトリー機が提供されることになったんです。
マーヴェリック(ヴィニャーレス)やヴァレ(ロッシ)より上位を獲得できたのは、作戦の賜物でもありますね。予選ではフランコもファビオもマーヴェリックの後ろに喰い付いたんですよ。おかげでゼロコンマ何秒か稼ぐことができました。
ルーカ(ボスコスクーロ、モト2のスピードアップチーム代表)は、ちょっと怒ってるかもしれませんねぇ。ファビオを引き抜いてしまったんだから。でも、理由は分かってるだろうし…うちはとにかく勝ちたいんですよ。」

★ルーカ・ボスコスクーロ氏のコメント。

「去年、うちのモト2チームにファビオを引き入れた時、陰で笑われてたのは知ってます…それまでの2年間、ファビオは厳しいシーズンを送ってましたからね。
PPを取るようなライダーだとは誰も思ってなかったでしょ。まぁ、うちはファビオのポテンシャルがかなりのものだってことは分かってましたけどね。
うちはフレンドリーなチームなんですよ。うちに来た時はまだ19才にもなってなくて…子供ですよねぇ。
そばに寄り添って気持ちを汲んでやるようにすれば、才能ってのは開花するものなんです。速く走れないからってプレッシャーをかけたりしたら、モチベーションはだだ下がりでしょ。
ウィルコ・ズィーレンベルグは本当に良い人でね…人として素晴らしいんですよ。ファビオがベストな走りをするには、そう言うのが必要なんです。」

(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)


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