MotoGP

マルケス『今日はスピード勝負ではなく頭脳戦』2019ル・マンGP

『マルケス:今日はスピード勝負ではなく頭脳戦』

★5月18日(土)、ル・マンGPでマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が予選首位だった(FP総合2位)。

★モトGPクラスにおける55回目PP獲得で、ヴァレンティーノ・ロッシとタイ記録となる。
なお、同獲得記録の首位はミック・ドューハンの58回である。

★マルケス選手のコメント。

「今日はすんなり行かない1日でした。どのタイヤで走れば良いのか分かりづらいは、アスファルトコンディションも読みづらいは。スピード勝負って言うより頭脳戦って感じでしたね。素早く判断していかなければならないんですよ。ピットから出た途端、『これはレインタイヤ向けの路面だな』って気づいて。
1周目は上手く行って…ただ、その後、ちょっと転倒してしまい、さいわい、たいした被害はなかったんですが。
作戦としては、1周目に最大プッシュをしようってもので…まぁ、2回目のタイムアタックの第4コーナーで転倒してしまったんですけどね。」

【ちょっと奇妙な転倒だったが…】
「実際のところ、どうなって転倒したのか分からないんですよ。物凄く不思議ですね。あの瞬間、路面は乾いている風だったし。
ただ、それで信頼感を失うようなことはなかったです。尋常ではない転倒だって、すぐに分かりましたから。むしろ、マシンに被害が出る方が心配で…持ち直そうと頑張った方がいいのか、そのまま転倒してしまったの方がいいのか悩みました。」

【なぜ転倒後、すぐにボックスに戻らなかったの?】
「諸々をやってる時間はなかったし、明日も今日みたいなコンディションだとしたら、とにかく転倒を避けることが鍵になってくるから、限界点を探るべく走り続けることにしたんです。
何周か走ってみたんですが、かなり厳しかったですね。
コンディションがどんどん悪化してたんで、誰もタイムは削れないだろうと思い、ボックスに戻ることにしました。」

【ロッシ選手のPP獲得回数とタイ記録になったが…】
「そうらしいですね。でも、いつも言ってるけど、僕はそう言うことのために頑張ってるわけではないんで。
もちろん、記録が出るのは良いことだし…つまり、予選は絶対的に僕の強みだってことになるわけでしょ。
レースって言うのは日曜がメインだと思ってますが、土曜日に始まってはいるから。現在のモトGPでは前からスタートできるかどうかが鍵になってますからね。
(レースの)仕切り方に色々な可能性が出てくるわけだから、予選で上位3位以内に入ることはタイトル争いに向けて重要なんですよ。」

(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)


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POSTED COMMENT

  1. 大和豚 より:

    ロッシは一発の速さというよりコース内外での強さって感じのライダーだからPPは少ないんだよね。
    しかしマルケスの55回は早すぎ。

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