『レイ歓喜:レストランで注文しようとしてたら…』
★7月28日(日)第42回、鈴鹿8耐 決勝レースでKawasaki Racing Team Suzuka 8H(ハスラム、ラズガットリオグル、レイ)が優勝した。
★レオン・ハスラムが最終スティント(担当走行)で首位走行中、タクミ・タカハシ(ホンダ)に抜かれ、大きく引き離されてしまった。
しかし、その際、カワサキ陣営は「ジョナサン・レイの最終スティントで何とかなる」と心配はしていなかった。
★その後、ハスラム選手と交代したレイ選手はタカハシ選手を抜き、優勝に王手をかけていたが、Suzuki Sertチームのマシンが撒き散らしたオイルにより転倒してしまう。
★暫定優勝はYAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀、ロウズ、ファン・デル・マーク)で表彰式が行われた。
★ジョナサン・レイ選手が優勝確定後、次のように語った。
「もうレストランに入ってたんですよ。注文しようとしてたら、メカニックのウリから電話がかかってきて、『もう(レストランの)席に着いてるのか?』って言うんです。
あぁぁ〜これは別のレストランに来いって話だなって思ったら、電話口で叫びだして…『8耐優勝はうちになったぞ!』ってね。
妥当な決定なんじゃないんですか。良識が勝利したってことでしょ。
この1時間前、皆で涙の別れをして、ボックスからさっさと引き上げてきたんですけどね。
今は、もう、いったい何がどうなってるものやら…とにかく、またこうして戻ってきたくなるぐらい良い話ですよ。また優勝気分を味わおうと思って。
今回は本当にキツいレースでした。ライダーとしては、想像できないぐらい超難関でしたね。
なんだか夢みたいで…この気分を堪能させてくださいよ。」
★レオン・ハスラム選手のコメント。
「もうね、本当になんて言っていいものやら…。ガクッとなったと思ったら、また急上昇って感じで…あのオイルのせいで全てが水の泡になってしまったなんて信じられなかったんですよね。
身体の方が万全じゃなかったから、後半は自分のスティント(担当走行)の度に苦戦してねぇ。でも、マシンは上手く動いてましたよ。
表彰台に上がれなかったのは残念だけど、結果は出せたから…優勝できましたからね。
まったくねぇ…鈴鹿8耐で優勝したんですよねぇ!」
8h SUZUKA – Jonathan Rea, il trionfatore. "Ero già a cena, un meccanico mi ha chiamato per dirmi che…"@FIM_EWC #suzuka8hrs https://t.co/Ac9vT0xgxB
— Corsedimoto (@corsedimoto) July 28, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Corse di moto』)
今年のホンダGP機は全メーカーへの教訓になるぐらい良い出来だって話は有料閲覧『note』で!!
運営の方々も前後の流れ的に適用ルールを変えたってことなのかな。
とにかくホッとしました。(特にKRTを応援していたわけではないですけども。スズキのシャツ着てったし。なんなら地元に近いTSRと年間ランキング上位2チームが稼ぐポイントの方が気になってた。)
高橋さんもロウズさんも当然レイさんもカッコ良かったー❗
SRCカワサキフランスも日本に来た甲斐がありましたよね。私のキモチとしてはSERTのチームとライダーの思い(ドミニクさんを年間タイトルで送り出したいって思いますよね。)もわからなくもないので止めなかった方に問題あると思っておきます。
カワサキさん達ぉめでとうございます。
私その時レストランに居ました。
レイが急に立ち上がって、電話口に”Yes!!!”って大っきな声で叫び、笑顔でナプキンを床に叩きつけた後、ハスラムと抱き合っていました。
あぁ、裁定がひっくり返ったんだ…と、YMAHA祝勝会していた私たちは複雑な気分。周りの人たちは拍手してました。
ラズガットリオグルの声も載せてあげて・・・
どうでもいいけどやっぱり優勝候補のチームはチャンピオンTシャツ用意してるんだね
YAMAHAのTシャツはレア物だね(笑)
チャンピオンTシャツはモチベーションを高めるためにも必要経費なんですね(笑)
返す人いるのかな。
雪辱を果たしてもらう為にも私なら返さない。