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『レッジャーニ:ロッシが下り始め、ヤマハの今後は…』
★11月5日より開催されていたミラノ『EICMA』イベントで、ローリス・レッジャーニ元選手(90年代前半、250ccクラスでアプリリア機を駆って活躍した)が次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【ロッシ選手についてはどう思う?】
「酷いもんですね。下り始めたって感じがするし、けっこうガーッて落ちていくんじゃないんですか。
今年のムジェッロ戦が決定的だったでしょ。予選2へ上がれず(※予選1で8位)…去年はPPを取ったって言うのにね。
いまだ良いレースができることもあるんだろうけど…この間のセパン戦ではスタートが良ければ、もっとしっかり表彰台争いができてただろうから。
ただ、タイトル争いなんかは、もう無理だと思いますけどね。残念ながら、ロッシのいないタイトル争いってのは嘆かわしいもんですよ。」
【2021年に向けて、ライダーの去就はどうなりそう?】
「ヤマハはヴィニャーレスなんじゃないんですか。あと、ロッシ後任にクアルタラローを取るでしょう。
まぁ、ロッシ残留ってことになるなら、(クアルタラローは)ヤマハ・ペトロナスにファーストライダーとして残り、マシン開発もさせてもらえるかもね。
ヴィニャーレスって言うのは、技術的には最強ライダーなんだが、メンタルが弱いから。本人も『苦戦している時はいたわって欲しい』って認めてるわけだし。こう言うことはねぇ…2輪レーサーはなかなか言えないもんなんですよ。これを聞いて、私はますますヴィニャーレスのこと高く評価してるんですけどね。
この手のことをきちんと認められるって言うのは度胸がいるものだし、良い人間なんだろうなぁ〜って思いますよ。
ドゥカティからの誘いに乗ってしまったら、精神的にがっちり武装でもしてない限り、ヴィニャーレスのキャリアは終わるでしょうね。
ヤマハはヴィニャーレスの扱い方を心得ているし、今はまた以前の高いレベルに戻ってきてるじゃないですか。私なら絶対に手放したりしませんよ。
クアルタラローは破格ライダーって感じだが、今シーズン、今のところ、唯一の2勝を勝ち取っているのはヴィニャーレスなんだから。」
[ 後編に続く ]
(参照サイト google 翻訳:『In Sella』)
ロッシvsドヴィ選手が高齢フェアプレイのバトルに満足した経って話は有料閲覧『note』で!!