『ホルヘ・ロレンソ引退会見その2』
★11月14日(木)、ヴァレンシアGPにてホルヘ・ロレンソ(ホンダファクトリー)が15時(現地時間)より特別会見の開催を通達した。
なお、同会見にはカルメロ・エスペレータ氏(ドルナ代表)も同席した。
[ 前編はこちら ]
15時18分
ロレンソコメント。
「アッセンの砂利の上を転がりながら、こんな風に思ってました…『もう良いじゃないか、ホルヘ。これでもう充分だろう。これまで多くの目標を達成してきたのだし、もうこれ以上走る必要などないだろう』と。
そして、家に戻り…焦って決断してしまう前に、僕はもう一度頑張ってみることにしたんです。ただ、その時にはもう山頂はあまりにも高く…そこを目指していくためのモチベーションを見つけ出すことができないほど、あまりにも遠くなってしまっていました。
僕がオートバイに乗るのがどれほど好きか、レースで競い合うことがどれだけ好きか、このスポーツをどれほど愛しているか…皆さんも知っているでしょ。
ホンダ機を短期間で乗りこすのは無理だと言うことに気づき、こう言う決断に至ったのです。」
15時24分
ロレンソコメント。
「今シーズン初め、みずから課した目標は達成できるようなものではありませんでした。
ホンダには本当に申し訳なく思っています…このチャンスを与えてくれたアルベルト(プーチ、チームマネージャー)には特に申し訳ないです。
ホンダ移籍の可能性について、アルベルトと初めて話し合った時のことは良く覚えています。僕はこう言ったんですよ…『アルベルト、選択ミスはしないでくれよ。後悔しないような適任のライダーと契約してくれよ』と。
アルベルトを失望させてしまい…ホンダやタケオ氏(横山健男、ホンダHRCテクニカルマネージャー)、ノムラ氏(野村欣滋、ホンダ代表取締役社長)を失望させてしまい残念に思ってます。
しかし、僕にとってもチームにとっても最適な決断ではあるでしょう…僕とこのマシンの組み合わせではトップ争いも、表彰台やトップ5を争うこともできないだろうから。
(ホンダでは)優勝争いが出来るライダーが必要だと言うのに、僕ではあまりにも時間がかかりすぎるでしょう。」
[ 後編に続く ]
UFFICIALE Jorge Lorenzo si ritira dalla MotoGP: "Ho deciso ad Assen": Lo spagnolo ha confermato la volontà di ritirarsi in una conferenza stampa gremita. L'addio tra gli applauasi dei rivali storici, dei Team manager e di tutti i giornalisti https://t.co/pXQE2Psrt1 pic.twitter.com/qRGts8gV3l
— gpone.com (@gponedotcom) November 14, 2019
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ロレンソ選手はもう一度返り咲いてから引退すべきって話は有料閲覧『note』で!!
個人的に、この中編が一番泣けてくる。
ホルヘにこんなこと言わせちゃ、いかんよ。
悲しすぎる。
全く同感です。ホルヘは天真爛漫なので、この言葉は素直な彼の本心だと思います。
例え今年3冠取ったとしても、チャンピョンライダーにこんな事言わせてしまったHRCは…残念です。
ただ、HRCがこのまま手を拱いてるとも思えず、より乗りやすいバイクの開発をしてるんだと思っていましたが、ここでロレンソが引退宣言したってことは、逆にこのままの路線なんだろうなと思いました。
本当にガッカリです。
悲しくなってきました
もう一度強いホルヘが見たかったのでとても残念です。
引退発言でしんみりしてるところにホンダ批判にしかつなげられない人居るのか…
しかしロレンソのレプソル姿見るためだけに無理してでも茂木行くべきだった。…お疲れ様です