『なぜヤマハファクトリーは鈴鹿8耐を辞めたのか?』
★7月16日(木)~19日(日)に開催が予定されていた2020年鈴鹿8耐レースが、新型コロナウイルスの蔓延により10月30日(金)~11月1日(日)に延期された。
★なお、今年の同レースにはヤマハファクトリーは参戦しない。
★現在はホンダHRCも不参戦だろうと噂されている。
★アンドレア・ドゾーリ氏(ヤマハSBKプロジェクト代表)が、次のように語った。
[ 前半はこちら ]
【今年の鈴鹿8耐に、なぜヤマハはファクトリーチームを出さないの?R1機だって新しくなったと言うのに…】
「私達も大変残念に思っているのですが、日本のヤマハの方で、とにかくモトGPに注力していくと言う決定を下したのですよ。
この数ヶ月の奮闘ぶりは伝わっているかと思いますが、我々が第一優先すべきはモトGPですから。
そう言う決定になったのも、2015〜2018年に4連勝し、当初、掲げていた目標をすべて達成したからと言うのもあるんですけどね。」
【モトGPチームの新たなラインナップやホルヘ・ロレンソをテストライダーに迎えたこと等を思えば、並々ならぬ決意なのでは…】
「モトGPに向けられた各リソースについては、意義深いものだと思っています。
ヤマハファクトリーが鈴鹿8耐にチームを出そうと思ったら、技術スタッフやエンジニア、メカニックなど40名ほどのグループに任せなければならないわけですから。
しかも、トラックでのテスト作業は2月から始まるのですからね。その作業量たるや、凄まじいものなんですよ。まぁ、そう言ったことにより、結局、モトGPに特化して投資していくことになったわけでね。
いずれにせよ、ヤマハも鈴鹿8耐に参戦はしますけどね。YARTチームで、ライダーはフリッツにノザネ、そしてカネパです。」
【ちなみに、今年のSBKレースはどうなりそう?】
「ドルナが再開できるかどうかを模索しながら動いていて、各チームにレース開催には何名のスタッフが必要かを訊いたりしていますよ。
今のところ、うちのチームにしろ、よそのチームにしろ、20名以下にして欲しいって話なんですが…プライベートチームなんかは、10名ぐらいって言われてるようですよ。まぁ、おおよその人数なんですけどね。
その他にメディアやホスピタリティのことも考えなければならないだろうし、あと、好感パーツやタイヤ、燃料などのサプライヤーについてもね。」
[ 完 ]
Dosoli, Yamaha: no alla 8 Ore di Suzuka per puntare tutto sulla MotoGP: “Il Covid-19 ha cambiato alcune priorità. In Giappone hanno deciso di concentrare le forze sul progetto MotoGP. Suzuka? Quest’anno niente big. Ci saremo solo con il team YART” https://t.co/p3fpWIbsCy pic.twitter.com/4eznngk9kV
— gpone.com (@gponedotcom) April 28, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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MOTOGPに予算を振ったなら、今年SBKで結果を残さないと来年度の予算を削られそうな感じですね。
コロナ騒動がありますが3チームを走らせてる今の体制がどうなるのか、
これからの展開が気になります。
ホンダはワークスで出る予定って聞きましたが?
motoGPはお金がかかるしヤマハは台所事情が厳しいって言われてるから今後のワークス復帰は厳しそうだ