MotoGP

バルダッサッリ談2『アレックス・マルケスの思い出』

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★5月21日、ロレンツォ・バルダッサッリ(カレックス、Flexbox HP 40)が次のように話した。

[ 前半はこちら ]

【そのホンダがアレックス・マルケスと契約したわけだが…なにが決め手になったと思う?】
「やっぱり、兄の存在が大きいですよね。ただ、アレックスは努力家だし、ここ何年かでもの凄く成長してたから。
モトGPでどんな結果を出せるかについては…なんて言っていいのか。とにかく、才能はあるし、絶対に強い走りはできるでしょう。
去年はけっこう彼と競り合ったけど、序盤は苦戦しているようだったのに、新タイヤが投入されてからは大きく前進したんですよね。」

【アッセン戦では貴方のスリップ転倒にアレックス選手が巻き込まれ、けっこうきつい対応をされていたようだが…】
「転倒した後、(アレックスは)まるで犬みたいでしたよね。彼だけ転倒したって言うなら、まぁ、ああなっても仕方がないんだろうけど。
僕としては申し訳なく思ってたんだけど、でも、こっちはまだマシンの下敷きになってるって言うのに、わめきながら押しのけようとしてくるわけでしょ。普通じゃないですよ。
その後、僕は紳士的な対応をして、ピットボックスに事情を説明しに行き、それから謝ってきました。」

【話は変わるが、大きな影響を受けたライダーは誰?】
「ずっとケヴィン・シュワンツに憧れてるんですよ。常に型破りなライダーだったでしょ。何秒も引き離して首位を走ってるのに転倒してしまったり…とにかく、キャラが際立ってますよね。」

【各モトGPライダーの、どの才能が欲しいと思う?】
「ドヴィツィオーゾからはレース采配、マルケスからはあの才能ですね。
あと、ヴァレンティーノ(ロッシ)からは息の長さです。何年もやってきて、いまだに話題にされて、ハードルを上げていってるんですから。」

[ 完 ]


(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)


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