『ドゥーハン:マルケスは電制なしでも大丈夫だろう』
★ホンダから最高峰クラスに参戦していたミック・ドゥーハン(1994〜98年まで500cc5回連続総合優勝)は、1999年シーズン第3戦目の予選中に転倒し負傷、2000年シーズン開幕前に引退を表明した。
★ヴァレンティーノ・ロッシは2000年にホンダからモトGP昇格し、ドゥーハン元選手のサポートを受けた。
★ドゥーハン元選手が、最近、クリス・ヴァーミューレンのインタビューで次のように話した。
[ 前半はこちら ]
【500cc時代と比べて、現在のモトGP機はどう?】
「ドルナには先見の明がありますよね。正しい方向に進んで来たでしょ。まぁ、私としてはタイヤはワンメイクじゃない方が良いと思いますけどね。
ミシュランはどこのサーキットでも順調だが、ずば抜けた感じはないでしょ。私の現役時代は、たまにダンロップが他をグッと引き離していたことがあってねぇ。
今は、皆、同じタイヤだから。私の時は、連絡すると、その時のレースに必要なタイヤを送ってもらえたもんですよ。まぁ、ちょっと極端でしたけどね。」
【現在の電制システムについては、どう思う?】
「現在のマシンは桁外れって感じだから、電制システムなしで走れるライダーは何人いるだろうねぇ。ないと駄目なライダーもいるでしょ。
マルク・マルケスなんかは、きっと、なしでも大丈夫なんじゃないの。ただ、難しいだろうけどね。予選では特に。」
[ 完 ]
Doohan: "Avrei voluto Rossi come compagno di squadra: una sfida dura”: "Ammiro la dedizione di Valentino, è un bene per lo sport. Guidare una MotoGP senza elettronica? Alcuni piloti non riuscirebbero, Marquez sì" https://t.co/v3buQct06x pic.twitter.com/6F3qBwq0vQ
— gpone.com (@gponedotcom) June 1, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
ドゥカティが2005年にブリヂストンタイヤを採用した経緯については無料『note』で!!
やっぱりドゥーハン、スペシャルなタイヤ履いてたんだ!
電制がなかったらマルケスは、さまざまな困難を乗り切ってこれたろうか?
それとも困難を全てかいくぐり更に凄いライダーになってただろうか?
昔のライダー と戦ったら…
永遠と尽きないテーマですね!
電制無しで走れそうなライダーといえば、KCストーナーも思い出しますね。
モトGP機でテストをしていた際、スタッフに電制を切ってくれと依頼したってのは有名な話ですし。
ブーツやグローブも他のスポンサーライダーが使用していたものは硬くて動かし難いから嫌だと言い、昔の柔らかいタイプ(でもプロテクション能力は低い)ものを好んで使っていたくらいデリケートな操作をしていたのだろうと想像します。
散々言われてきましたが、マルクとKCのバトルは見てみたかったですねぇ・・・
F1の世界でもハミルトン(チャンピオン)がセナ時代にいたとしたら
アナログなマシンで勝っていただろうか?という話題が出るますが、
そんな話をしても意味はないと思います。
世界チャンピオンになれる器だったら、いつの時代でも
チャンピオンになれると思います。
マルクなら電制が無くてもバケモン級のmotogpマシンを上手くコントロール出来てしまいそう
BSBは電制無いってホント?