MotoGP

ペルナット『ロッシより下位のライダーは自問自答すべし』

『ペルナット:ロッシより下位のライダーは自問自答すべし』

★9月14日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。

【フランコ・モルビデッリの初優勝については?】
「あんな風に初優勝できるなんて、本人は夢にも思ってなかっただろうね。スタート直後から首位に立って、そのままゴールまで突っ切ったわけでしょ。通常ならば、彼のような新参ライダーにはほぼ不可能な勝ち方だから。
モルビデッリにはヴァレンティーノ(ロッシ)のライダー学校が実に役立ってるんですよ。とにかく、あのスタートは素晴らしかった。もう、いつ勝ってもおかしくない状態だったが、技術的トラブルのせいでお預けになってたからね。
ヤマハは今回のミザノ2戦を有効利用していかないと。次のバルセロナでは、どうなるか分からないのだから。」

【そして2位は、5週間前に右足の腓骨を骨折したフランチェスコ・バニャイアで…】
「今回の表彰台を抜きにしても、もうドゥカティファクトリー昇格は決まっていたと思うね。バニャイアは優勝の可能性だってあったでしょ…終盤ラップでは膝の痛みに苦戦しながら走ってたんだから。
来年、ミラーと組むのはバニャイアですよ。ミラーも今日は良いレースをしていたが、タイトルを取りたいと思うなら、もっとレースコントロールってものを学ばないと。」

【今回はVR46ライダーズアカデミーの生徒らが大活躍だったうえ、ロッシ本人も表彰台争いの末に4位を獲得していたが…】
「素晴らしきかな新世界ってとこだね。ヴァレンティーノ・ロッシが、唯一、年齢をごまかして頑張っているが…ロッシより下位のライダーは自問自答してみた方が良いでしょ。特に、ヴィニャーレスとクアルタラローはね。
ヴィニャーレスはシーズン序盤は好調だったものの…まぁ、しつこく言うが、ヴィニャーレスは本当にまごついているって様子でね。今回はタイヤ選択を間違えてしまったわけでしょ。
クアルタラローの方はプレッシャーに苦しみ…まぁ、初めてと言うわけではないが。ボスコスクーロのスピードアップチームで復活するまでは、ずっと日陰を走ってきてたんだから。とにかく、良い兆しとは言えないだろうね。」

[ 中編に続く ]


(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

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POSTED COMMENT

  1. やっぱりoffが好き より:

    ヴァレは歳をさば読んでたのか!
    つか、ペル爺さんも自分が何様なのか自問自答した方が良いと思います!

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