『ペルナット:スズキのミールにタイトル獲得の可能性もある』
★9月14日、伊モトGP業界のご意見番カルロ・ペルナット氏(個人マネージャーとしてカピロッシ、シモンチェッリ、イアンノーネ選手らを担当してきた)が、伊サイトインタビューで次のように話した。
[ 前編はこちら ]
【3位のジョアン・ミールについては、今年、もしかしたらタイトル獲得の可能性もあるのではと言う声も上がっているが…】
「ブリヴィオ(スズキ・チームマネージャー)と話した際、こう言ってましたよ…『オーストリアで表彰台に上がってからミールは別人のようになって、スズキ機の乗り方を習得し、今は流れるような走りになってる』ってね。これまではアグレッシブすぎて、状況によってはケガまでしてたじゃないですか。
スズキのマシンは素晴らしいのだし、ミールがタイトルを取る可能性はあるでしょ。そしてスズキと言えば、私はリンス贔屓でね。肩にけっこうな問題を抱えてるって言うのに、今日だって5位でゴールしてたじゃないですか。」
【KTM勢はオーストリアでは大活躍だったが、今回は影に隠れてしまい…】
「KTMは優遇措置をフル活用し、オーストリアやブルノでテストをしまくっていたでしょ。ところが、ミザノでは1回しかやってないんですよ。
ただ、次の金曜セッションからは、また戦闘力を上げてくるだろうね。今週末でかなりのことが分かっただろうし、火曜テストでマシンを調整するだろうから。ペドロサと一緒に、とにかく、あらゆる箇所に手を入れてるんだからね。
一方、アプリリアはスミスとサルヴァドーリでもって、いくつかのサーキットでテストしただけ…その辺が大きな違いになってしまったね。」
【アプリリアがドヴィツィオーゾ選手を取る可能性はないの?】
「アプリリアはイアンノーネを待つって決めてるから。私はバスティアニーニを勧めてみたんだが、ほぼ1ヶ月前に連絡が来たっきり、その後は音沙汰無しなんですよ。まぁ、そこで話は終わりってことなんだろうね。
イアンノーネ待ちってのが、道理にかなってるんじゃないんですか。才能豊かなライダーなんだから。ただ、いざって時はドヴィツィオーゾに行くんだろうがね。
実は、イアンノーネの無罪放免ってのは、けっこう難しいんじゃないかと心配してるんですよ。『WADA(世界ドーピング防止機構)』相手に戦うなんて、けっこうなことだから。」
[ 後編に続く ]
Pernat: "Il 2° posto di Francesco Bagnaia è una vittoria di Dall'Igna": "E' stato Gigi a non voler più Dovizioso nel team ufficiale. La caduta di Quartararo non è un bel segnale, Vinales è imbarazzante e Rossi è l'unico a resistere grazie alla carta… https://t.co/YFWo7CacCp pic.twitter.com/G9qcRUFTMQ
— gpone.com (@gponedotcom) September 14, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ミールはチャンピオン獲るよ!
今季は年間王者予想が難しい、誰もがチャンス有るので、最後まで予想がつかないかもね。
ミールが獲ったらリンスの立場がないじゃん。
個人的に今の所チャンピオンシップで一番安定してるのはミルな気がする
優勝こそまだだけど
ファビオはマシン信頼できないとぼやいてるし
ドヴィは結局新タイヤのレースに戻ったら苦戦してしまった
リンスはやっぱ怪我がね…