『リンス:ギアを入れ間違えてしまった…』
★11月8日(日)、ヨーロッパGP決勝戦でアレックス・リンス(スズキファクトリー)が2位だった。
★チームメイトのジョアン・ミールが優勝した。
★スズキが1&2位を独占するのは1982年のホッケンハイムGP、ランディ・マモラ&ヴィルジーニオ・フェラーリ以来のこと。
★現在、総合順位は以下のとおり。
首位ミール(162ポイント、スズキ)
2位クアルタラロー(125ポイント、ヤマハ)
3位リンス(125ポイント、スズキ)
4位ヴィニャーレス(121ポイント、ヤマハ)
5位モルビデッリ(117ポイント、ヤマハ)
★リンス選手のコメント。
「実際のところ、今回のタイトル争いには満足してます。(総合首位とは)37ポイント差だし、なにが起きても不思議はないから。
ここ最近のレースではけっこうポイントを挽回できているし、僕の場合はヘレスでのケガが大きかったから。
今はクアルタラローと同点でしょ。現在、彼のパフォーマンスはかなり落ちてしまってるけど、物凄いライダーだし、メンタルも凄いですからね。
なにが起きても不思議はないけど、今はスズキと一緒にこのポジションをじっくり味わうことにします。」
【首位を走行中、膨らんだ瞬間にミール選手に抜かれてしまったが…】
「実は、ギアを間違えてしまったんですよ。本当は2速上げるはずだったのに、1速だけにしてしまい、タイムロスしてしまったんです。首位を固持する可能性もあったって言うのにねぇ。
マシンの乗り心地は実に良かったんですが、ミールに抜かれた後は喰い付いて行くことができなくって。(ミールの)リズムが物凄かったんですよ。
その時点でポル(エスパルガロ)に抜かれないことの方を考えてました…ハードタイヤで物凄い走りをしながら近づいてきてたんで。」
Rins: "Ho sbagliato una marcia, spero domenica prossima di lottare con Mir": "I risultati di Suzuki sono frutto del lavoro di anni. Il team e la Casa hanno lavorato tantissimo. Nel mondiale può succedere di tutto, magari settimana prossima potrò lottare… https://t.co/DRyLTdWZ44 pic.twitter.com/G0LLY7G5wt
— gpone.com (@gponedotcom) November 8, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
リンス選手、アラゴンでは1戦目と同じタイヤ選択で失敗した話は、note『テルエルGPまとめ』でどうぞ!
賢い弟ジョアンとちょっと一抜け長男のリンス、何か親近感有るコンビだねえ。
仲があまり良く無いと言ってましたが、いいコンビですね。
そうですかね?
レース終わった後の2人はいつも仲が良いようにしか見えなかったんですが
ギアを一つ上げて行くぞ!
いや、あれは譲ったんだでしょう。 レース後のジョアンのリンスへのハグが物語っているし、譲った直前、右から抜くように足でリンスはサインを送っていますよ。 その後のジョアンのペースが見事だったので、結果としては、大きな問題ではないんですが、リンスもジョアンも大人の対応で好感が持てます。しかし、実質、マルク一人が抜けただけなのに、今年のMotoGP、すごい展開になりました。
映像で見てたら最初3速から2速にするところで4速にしてしまい
慌てて戻して今度は逆に1速にしてましたね
バックトルクリミッター無いとタイヤロックしてたのでは?危ない危ない
抜かれた直後に首を振っていたので単純にミスって抜かれてしまったんでしょうな。
解説適当だなぁ。譲って様子見たとか言ってたよね。
ロッシふみ氏の慧眼に感服感服