『ロッシ:とにかく難しいトラックで…』』
★11月20日(金)、ポルトガルGPでヴァレンティーノ・ロッシ()がFP1で19位、FP2で21位だった。現在、FP総合21位である。
★ロッシ選手は常に首位と1.8秒以上の差があり、また、FP2では第4コーナーで転倒していた。
★ロッシ選手のコメント。
【転倒については…?】
「第4コーナーで…ちょうどナカガミのと似たような転倒でした。
(転倒する)ちょっと前、渋滞になってたんで減速したんですよ。それで第4コーナーに差しかかった時…あそこは最初の左折コーナーなもんだから、スリップしてしまって。
あと、ここのアスファルトに混ざっている粒って、けっこう大きいんで…転倒はしない方が良いんですよね。
ただ、トラックは素晴らしいですよ。ここを走るのは面白いし、刺激的なだから。アスファルトの保ちも、それほど悪くないし。」
【けっこう苦戦しているようだが…】
「あいにく、ここまで厳しい期間が続いてましたからねぇ。ここ最近のレースではミスをしてしまったり、技術トラブルに見舞われたり…あと、寝込みもしたし。
とにかく、目標はもう少し良い結果を出そうってことなんですが、ただ、そうするにはFP3で全力を尽くさないとね。」
【ポルティマオのトラックと言うのは、けっこう恐怖を感じさせるのだが…】
「設計者と話してみたんですが、完全にな人工的なデザインだって言ってました。極端な傾斜をつけたりとかね。
TVで観てると、あまり良く分からないもので…そのせいか、余計に難しく感じるんですよ。テクニカルなコースだし、見通しの悪いコーナーがけっこうあって、きちんと記憶して走らないとならないんですよね。
あと、かなりの高速コーナーもいくつかあって、かなりの戦慄ものでね。とにかく、なんでも有りのトラックで、かなり良いものですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ロッシが「ヤマハは何かをきちんと理解できていない…」って言った話は、note『バレンシアGPまとめ』でどうぞ!