『マルケス:ドヴィツィオーゾの現役復帰は難しいだろう』
★12月3日午前、マルク・マルケス(ホンダファクトリー)がマドリッドの病院で右上腕部への3回目手術を受けた。
★手術の数日前、マルケス選手はインタビューで次のように話していた。
【今年は意外にもジョアン・ミールがチャンピオンとなっていたが…】
「もっともコンスタントだったし、世界チャンピオンになって然るべきですよ。
今年のチャンピオンシップは、とにかく安定感が一番重要だったから。(ミールは)無理なことはせずに、タイトルを勝ち取ってましたからね。」
【アンドレア・ドヴィツィオーゾが2021年、就活浪人となるが…】
「驚きですよね。3年連続でタイトル争いをしていたのに。これまではいつも、ドヴィの方がミラーよりも速くて…ミラーも悪くはないし、表彰台に上がったり、良いレースはしていましたけどね。
リアタイヤがおかしいって話を聞いたのだけど、ただ、僕もはたから見て話しているだけだから…。
でも、1年浪人は驚きですよ。テストライダーもやらず、1年後に復帰するなんて厳しいでしょ。モト2からは新しい世代が上がってきてるし、今年だって、毎回レースの上位10位まではほとんど新世代ライダーだったじゃないですか。僕なんて、最年長なんじゃないかと思いましたからねぇ。時代が変わってきてるんですよ。」
【ヤマハが期待はずれだったが…】
「クアルタラローとしては、今シーズン、思ったように事が運ばなかったと言う感じでしょうね。ただ、これまで、どのクラスでもタイトル争いをしたことはなかったわけだから…。」
【つまり?】
「モトGPで初めてタイトル争いに遭遇してしまうと、疑念が出たら後退してしまうものなんです。だからこそ、(低排気量クラスで)タイトル争いをしてからモトGPに昇格すべきだと、僕は思っているんですよ。
モトGPでは、てきぱき前に進んでいかなければなりませんからね。なぜかと言うと、モトGPの場合、メディアに煽られるからダメージが大きいんですよ。」
【マルケス選手も、それで苦労したことがある?】
「2014〜2015年はそうでしたね。エンジンのコンフィグレーションが手を入れられないようなものだったので、ずっと引きずることになってしまって…。
2016年になって、やっと通常の状態に戻れたんです。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
モルビデッリvsクアルタラロー選手はメンタルが違う…って話は、note『ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
1年テストライダーもしないと厳しいなら治療とリハビリで1年近く潰しそうなマルケス自身はどうなるんだ。
他人の心配より自分の心配をすべきでしょうね。
偽関節に細菌感染…
相当まずい状況ですよね…
おそらく選手生命は終わると思います。
ドビイの心配してる場合ではないです。
マルケスは自身の事も言ってるんでしょうね