『サハラ:リンス&ミールは完璧チームメイト!』
★2020年モトGPシーズンで、スズキファクトリーはライダー部門においてジョアン・ミールが総合首位、アレックス・リンスが総合3位を獲得した。
★スズキのシンイチ・サハラ氏(モトGPプロジェクトリーダー、佐原伸一)が、次のように話した。
「チームの働きは驚異的なものでした。互いに支えつつプッシュし合い…そう言う面があったからこそ、今回のような結果を出せたのだと思います。
ヴァレンシア1戦目で1〜2位を独占した時、もうそれだけでスズキ内ではお祭り騒ぎだったのに、その後にタイトル獲得でしょ…なんだか、もう現実離れしてましたね。
こう言う結果が出せたのは、何一つおろそかにしなかったからと言うことなのでしょう。すべてが完璧に機能していなければ、こうした結果は出なかったんですよ。」
【チーム内はどんな感じで…?】
「ケン・カワウチ(テクニカルマネージャー、河内健)にダヴィデ・ブリヴィオ(チームマネージャー)、そして、私は実に良好な関係にあります。同じ方向に目を向けていますね。
ジョアンとアレックスに関しては、互いにプッシュしつつスポートし合っています。今年のような厳しいシーズンにおいて、完璧なチームメイト同士でしたよ。そのうえ、2人とも実に才能豊かなライダーですからね。
アレックスのケガは残念だったが、上手く対処し…誇らしく思います。あのケガがなければ、リンスもまた最後の最後までタイトル争いができていたでしょう。」
【ミール選手については?】
「私はかねがね、ジョアンは早々にトップライダーになるだろうと言ってたんです。まぁ、さすがに今年ではなく、2021年には!…と思ってたんですけどね。
とにかく、ジョアンの実力に疑念を抱いたことは一度もありません。」
【そして…】
「(テストチームの)シルヴァン・ギュントーリ、タクヤ・ツダ、ナオミチ・ウラモトらが実に貢献してくれて…これは大きかったですね。」
【あと、プライベートチーム結成については?】
「考えてはいますが、実現させるにはいくつもの段階を経ていかないと。いずれ、機会が訪れますよ。
当然のことながら、プライベートチームによって情報が増えれば、将来的に戦闘力と言う意味において助けになってくれますからね。」
MOTOGP – Shinichi #Sahara, direttore tecnico Suzuki, commenta un anno memorabile. Esalta il lavoro della fabbrica, della squadra, dei piloti, dei tester. Senza sbilanciarsi su un possibile team satellite @MotoGP @suzukimotogp #Corsedimotohttps://t.co/7acKyK3dDE
— corsedimoto (@corsedimoto) December 10, 2020
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter)
ミールはタイトルを取って、気が抜けてしまったのか?って話は、note『ポルトガルGPまとめ』でどうぞ!
「(テストチームの)シルヴァン・ギュントーリ、タクヤ・ツダ、ナオミチ・ウラモトらが実に貢献してくれて…これは大きかったですね。」
ノブアツ・アオキを忘れてますよ!
良チームなのは伝わってきますよね
来シーズンも頑張って欲しいですね
ノブアツ.アオキは本社の開発ライダーですよ。
そろそろ純正オイル以外のスポンサーを…