『エルナンデス:マルケス代役はドヴィよりブラドルが良い』
★1月15日、ホンダからマルク・マルケスの現在の容態について、満足のいく経過であると公表されたものの、復帰の日程については触れられなかった。
★2月のセパンテストが中止となり、冬季テストは3月6日が初日となった。
★マルケス選手のチーフメカニックを務めるサンティ・フェルナンデス氏は、昨シーズンは代役のステファン・ブラドルを担当していた。
★フェルナンデス氏が、最近、次のように話した。
「当初、あんなにガラリと物事が変わるなんて思ってないわけじゃないですか。大ショックでねぇ。
皆、マルクは早々に復帰できるものと思ってたんですよ。それで、2〜3レース欠場のつもりで準備をして…『よし、ブラドルで行くぞ。テストチームみたいな感じでレースに向けて準備しよう』ってね。」
【そして、マルケス不在にも関わらず、ヴィニャーレス/クアルタラロー/ドヴィツィオーゾ選手らはタイトルを獲得できず…。マルケス選手と言うのは、なにが違うの?】
「色々と上手くいかない時…マシンの調子が悪いとか、そう言う時、マルクはそう言った諸々を穴埋めしてくれるんですよ。
2016年に他のマシンよりも劣っていたにも関わらず、タイトルを取っていたじゃないですか。あれは、マシンにないものをマルクが補うからなんです。そうやって、常にアクセル全開で走るんですよ。」
【現在、マルケス代役にドヴィツィオーゾ選手の名前があがっているが…】
「ブラドル継続の方が意味があるでしょうね。去年、1シーズンこなしていて、マシンとのフィーリングも良いのだから。
基本的に、彼はあのマシンの改善に励んでいるテストライダーなんですからね。」
MOTOGP – Marc #Marquez salterà le prime gare della stagione #MotoGP 2021. Il capotecnico Santi #Hernandez crede sia più saggio proseguire con Stefan #Bradl #Corsedimoto @marcmarquez93 @HRC_MotoGP @stefanbradl https://t.co/EyeEXuoeIH
— corsedimoto (@corsedimoto) January 20, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
マルク・マルケス選手が3回目手術の後、どんな感じだったのかは、note『マルク・マルケス、4回目手術の可能性が浮上』でどうぞ!
けどブラドルの負担も大きくなるだろうし長島選手が日本でのテストライダー契約となったらしいので暇そうなトップライダーの誰かをヨーロッパでのテストライダーに雇いたいですね…
それとホンダWSBKのMIEのライダーも
再び世界情勢の見通しが立たなくなってきたから、延期になれば無駄な出費(ドヴィ獲得)より安パイでブラドルに無理させる流れになりそう
確かにホンダの2021年の体制発表で高橋選手にも触れられていなかったですね
HRCとの契約もどうなっているのか気になる所