『ロッシ:ブリビオのモトGP離脱は残念…』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が2月8日付けのイタリア一般紙のインタビューで、次のように話した。
[ 第4編はこちら ]
【ダヴィデ・ブリヴィオがF1業界に幹部職で移籍したが…】
「モトGP離脱は残念ですね。全体的なレベルを上げてくれたマネージャーだったし、パドックで会うのが嬉しい人物だったから。
まぁ、本人にとっては良かったと思ってますけどね。この仕事をしている者にとっては、ぜひ到達したいゴール地点なわけですからね。」
【最近、ルイス・ハミルトンとは連絡を取り合ってるの?】
「メッセージを送り合って…何年も前から、頻繁に連絡を取り合ってますよ。契約を決めてしまえば良いのにねぇ。ハミルトンで優勝するのは、メルセデスにとって重要なことでしょ…ただ、かなり高いだろうけど。
金銭面は常に重要な問題ですからね。大金が絡むと難しいから。」
【フェラーリを見ると、なにを思い出す?】
「僕はF1ファンだし、フェラーリのこともルクレールのことも大好きなんですよ。今、一、二を争う強豪選手でしょ。
勝てる選手がいるのだから、今度はレベルの高いマシンを作らないと。メルセデスとの対決は、誰にとっても大問題ですよね。
とにかく、フェラーリはレッドブルみたい少なくとも上位には入って、妨害してやらないと。」
【インテルはコッパ・イタリアで勝てそう?】
「ミラン相手に最後まで戦っていけるでしょう。あと、ユヴェントスも脅威なんですけどね。」
【これでインタビュー終了となるが、引退については質問しなかったと言うことで…】
「素晴らしい終わり方だと思いますね。」
[ 完 ]
Valentino: «A 42 anni corro come prima e posso vincere. Ma ora seguo anche la politica» https://t.co/8Bf2FQICDC
— Corriere della Sera (@Corriere) February 8, 2021
https://www.corriere.it/sport/21_febbraio_08/valentino-rossi-col-covid-ti-senti-appestato-42-anni-corro-come-prima-ma-ora-seguo-politica-5a13e35e-6972-11eb-9297-ace0084945d6.shtml
(参照サイト:『Corriere della Sera』)
ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!
毎回文中にしっかりオチまでつくロッシのインタビュー大好きです。
管理人さま、ロングインタビューのフル掲載ありがとうございました。
これまで魅了させてもらったdoctorですが、最終章を迎えたと認識しています。
不幸だったのはタイヤのサプライヤー変更と電子制御の共通化というレギュレーション変更で成熟域にあった愛機M1が迷路に入ってしまった事で本人のパフォーマンスの衰え?と評されてしまい客観的な証明がままならないこの2、3シーズンだった事だと思います。
ファクトリー同等のサポートを約束されたのは自身の評価は自身で出来るライダーとしてヤマハが最大限のリスペクトを示したものです。
その権利と資格はマジョリティが認めるところですので自らと対峙するパフォーマンスを魅せてください。