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アレックス・マルケス『マルクの弟ならば話題の的になっても仕方がない…』

『マルケス:マルクの弟ならば話題の的になっても仕方がない…』

★2月19日、ホンダLCR CASTROLが2021年のチームプレゼンテーションを行った。

★同チームのライダーはアレックス・マルケス(マルク弟)である。

★なお、ホンダLCR IDEMITSUのチーム・プレゼンテーションは20日に、タカアキ・ナカガミと共に行われる。

★アレックス・マルケスが以下のように話した。

[ 前半はこちら ]

【昨シーズンは、どんなところが良かった?】
「ポジティブな成長ができました。表彰台に2回上がったって言ってしまえばそれまでだけど、でも、自分が進化していけたと言うことが重要でした。リザルトはともかく、決して諦めず、常に何かしら学んでいましたね。何が上手くいき、何が上手くいっていないか、常に現実的に見ていられましたから。」

【では、どんなところがイマイチだった?】
「ルーキー・オブ・ザ・イヤーになれなかったことです。アラゴンとヴァレンシアで転倒してしまったせいですよね。あれはちょっと消化できずにるんですよ。」

【これまで、1年1年成長してきたわけだが、今シーズンは大躍進したいと思っている?】
「正直なところ、昨シーズン後半、あんなに成長できると思っていなかったんですよ。表彰台に上がれるなんて思っていなかったんで。まぁ、ル・マンでの表彰台はウェットだったせいかもしれないけれど、アラゴンのドライの方は違いますからね。
今シーズンはコンスタントに進歩し、レース毎に何かしら学んで、継続して伸びていきたいと思ってます。常にトップ7以内に入っているようにしなければ。トップライダー陣に喰いついて行けると、物凄い勉強になるんで。アラゴン戦の時がそんな感じだったんですよ。カタールで上手く始められて、その後、コンスタントに伸びていけたら良いんですけどねぇ。」

【モトGP昇格した時、けっこう『七光だから』と言われていたが…もう、真の実力は証明できたと思う?】
「そうだったら良いんですけど。大勢から『批判の声を打ち消した』とは言われたんですが、別にそれが僕の目標ではないんですよね。
悪く言う人って、どんなリザルトを出したって悪く言うものじゃないですか。僕は自分や自分のチーム、それから応援してくれる人のために、そして、伸びていきたいと言う目的のために頑張ってるんであって。
結局のところ、仕方がないことですから。マルク・マルケスの弟ならば話題の的にもなるわけだし、良く言う人もいれば、そうじゃない人もいるでしょ。人生ってそう言うものだから。」

【2014年のモト3クラスで貴方はジャック・ミラーに勝ったわけだが、現在、ミラー選手はチャンピオン候補の1人と言われており…けっこう励みになる?】
「物凄くやる気が出ます…あと、去年のミール総合優勝もそうですね。不可能なことなんて何もない…努力すれば勝てると言うことでしょ。
ミラーはモトGP参戦7年目なんだから、チャンピオン候補になっても不思議はないですよ。タイトル争いに向けて、準備万端と言うところでしょ。ミラーのポジションを見ていると、モチベーションが上がるんですよね。僕もそこを目指していけるでしょう。」

【モトGP機と言うのは唯一無二のマシンと、皆が言ってるが…】
「とにかく、他のマシンとは別物なんですよ。ピットボックス内の作業もそうだし、初めて乗った時なんか物凄いんですから。言葉では言い表せません。別世界と言うか、別レベルと言うか。
オートバイのプロトタイプ機…それが全てを言い表してるでしょう。」

【LCRチームについては?】
「物凄くプロフェショナルなチームだと思ってたんですが、この2〜3ヶ月の間、頻繁にチームとコンタクトを取る中で確かにそうだって思いました。
ルーチョ(チェッキネッロ、チームマネージャー)は電話をくれたり、メッセージを送ってくれたり、とてもダイレクトなタイプの人で、そう言うのって本当に大切なことですよね。
ライダーが常に注意を払われているって感じなんです。」

[ 完 ]

(参照サイト:『Moto.it』)

マルケス選手のプレート破損には別の真実があり、チームがそれを隠蔽したのか?って話は、note『マルケス、プレート破損に疑惑勃発&レース欠場についてのお金の話』でどうぞ!

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