『ペルナット:VR46のドゥカティ交渉は決まったわけではないし、バスティアニーニは残留』
★2022年にVR46チームがドゥカティ機でモトGP参戦するか否かが取り沙汰されているが、それにともない、現在、ドゥカティ・アヴィンティアチームよりモトGP参戦しているエネア・バスティアニーニの去就も注目されている。
★VR46チームは選手にルーカ・マリーニ&マルコ・ベッツェッキを希望しているが、ドゥカティ側はバスティアニーニ選手の継続を希望している模様。
★なお、バスティアニーニ選手の今シーズン5戦のリザルトは、10位/11位/9位/リタイヤ/14位である。
★また、ドゥカティはVR46チームの他にグレジーニチームともプライベーター交渉をしている。
★カルロ・ペルナット氏(バズティアニーに選手の個人マネージャー)が、最近、次のように話した。
「エネアはドゥカティ選手だし、契約も1年だけではなく…もう1年付いてますからね。本人もドゥカティで続けたいと言っているし、ドゥカティ側もエネアには満足しているし。何度かジジ・ダッリーニャと話してみたが、ドゥカティサイドも大満足だそうですよ。
かなりの確率で(来年は)最新ファクトリー機か、もしくは2021年の最終改良機に乗れるでしょうね。契約更改するかどうかの期限は6月なんですが…まぁ、きちんとサインするとかではなく、形式的なものでね。
90%の確率で残留でしょ…100%と言わないのは、まぁ、とにかく、まだ6月にはなってませんからね。」
【しかし、もしドゥカティがVR46チームと組むことになったら、バスティアニーニ選手は外されるのでは?】
「ドゥカティがプライベートチームのライダー選択において、自分達の権威を示そうとするのは周知の事実ですからね。『選択権はドゥカティに有り』ってわけですよ。
あと、VR46チームとドゥカティが組むかどうかは、決まったも同然って話ではないから。ただ、交渉内容はかなり進んでますけどね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
なぜ今年のドゥカティ機はこんなに強いのか?って話は、note『2021スペインGPまとめ』でどうぞ!
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VR46チームのMotoGP参戦も気になりますが、エネアの去就も気になりますねぇ。
近年、Moto2チャンピオンの活躍が目立ちますから、ドゥカティ側としても残留させたいのでしょう。
明らかにマリーニよりも結果を出していて将来性抜群ですからね。
ドゥカティとしては絶対に手元に残しておきたい逸材でしょうね。