『ロッシ:マルケスのことを僕がどう思ってるかは、皆さんもよく知ってるでしょ』
★5月29日(土)、イタリアGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)がFP総合18位となり、予選1で9位だった。なお、レースではグリッド19位スタートとなる。
★ロッシ選手のコメント。
【モト3のジェイソン・デュパスキエ転倒事故の後、マシンに乗るのは厳しかったのでは…?】
「かなりね。情報がない限り、楽観的にかまえることはできないから…転倒して、ヘリコプターで搬送される選手を見てしまうとねぇ…。
そうなると、できることは2つ…家に逃げ帰るか、トラックに出るために集中するかのどちらかだから。上手く集中できないと危険なんですよ。とにかく、注意して乗らなければならないマシンですからね。
全選手、きちんとトラックに出ていたでしょ。無事の知らせが届くといいんだけど。残念ながら、二輪にはこう言う危険があるから。でも、一人で走るわけにはいかないし…最終的にレースになれば、皆、接近してしまうんだし。」
【ロッシ選手は一番最後にトラック入りしていたが…家に帰ろうかどうか悩んでいたの?】
「いや、そう言うわけではなくて…。去年のオーストリアでの転倒事故の時なんかは、レースに出るのは辞めようかなって思いましたけどね。ただ、結局、レースが再開された時、また集中することができたけど。」
【そして、今日のリザルトに関しては…また、苦戦してしまい…】
「厳しい一日でしたね。FP3では好ラップタイムが出せて、首位からも0.9秒差だったんだけど…駄目でした。2018年の僕のPPタイムより0.1秒遅かったんですよ。
午後セッションでは伸ばしていこうと頑張って…ペースは安定してたけど、でも、遅いんですよ。前に出るには、もうゼロコンマ何秒か削らないと。
以前との大きな違いは、全員が拮抗しまくってるってことでね。そうなるためにドルナがずっと頑張ってきたわけで…集団戦にして、競り合いになるようにね。
それがモトGPの醍醐味なわけだから、将来的に何かが変わるとは思えませんね。」
【ロッシ選手は去就について、常に『リザルト次第』と言い続けているが…】
「どんなスポーツでも結果が重要だから。皆、勝つために…前を走るためにレースに出てるんだから。当然のことながら、結果が出なければ、なにかと厳しくなっていくわけで…。結果が出ないとキツいでしょ。自分だって楽しめないし、肩に重くのしかかってきますよね。
今回、苦戦するだろうと思ってたんですよ…2019年も苦戦してたから。でも、とにかく頑張っていかないと。」
【ところで、予選のマルク・マルケスはヴィニャーレス選手に対し、アンフェアなことをしていたと思う?】
「皆さんは、どう思ってるんですか?僕も、皆さん同様、映像で確認したんだけど…まぁ、別にいまいま始まったことではないでしょ。
マルケスのことを僕がどう思ってるかは、皆さんも知ってるじゃないですか。特に、付け加えるようなことはありませんよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ロレンソが「ヤマハ機でならロッシはまだ速い走りができる」って言った話は、note『2021フランスGPまとめ』でどうぞ!
分かりやすいw
予選どころか、決勝レースで無駄に絡まれた人が…。
説得力がある笑
一番嫌がらせを受けた相手にいまさらコメントする価値すらないと!
そんな事より、自身の過去のタイムが越えられないという事がポテンシャルの衰えという疑念になっているかもしれません。
doctor、頑張って!
決勝でビニャーレスはいつものをやらかし、惨憺たる結果だった。本当にマルクのアタックが効いたのだろうか??
マルケス も転倒したけど…わざわざそんなこと書く必要あるの?
2015年の時は、セパン、そしてバレンシアはマルクの意思がとても分かりやすかったけど、フィリップアイランドに関してはロッシが少し過剰に反応しすぎのように感じていた。 ただ、この頃のマルクを見ていると、「あ、彼はなんでもする可能性ある。。」 と感じる。 ドゥーハン以降、複数回チャンピオンになった人間、具体的には、ドゥーハン、ヴァレ、そしてマルクは持っていますね。 これが長きにわたり、トップにいる人間になるための資質なんだと思う。ケイシー、ホルヘは、精神的に支配したというより、単にその年に一番速かった。。そんな感じでしょうか。ヴァレの全盛時代にマルクがいたら、まあすごいことになったんだあろうなぁ。。