『マルケス:仲間を失い、悲惨な週末だった…』
★5月30日(日)、イタリアGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が、第2ラップでスリップ転倒によりリタイヤした。なお、ケガはない。
★チームメイトのポル・エスパルガロはフロント側ウィングの片方が欠落し、12位でゴールした。
★マルケス選手は今シーズン3戦目で復帰、これまで4戦のリザルトは7位/9位/転倒リタイヤ/転倒リタイヤである。
★マルケス選手のコメント。
【転倒については?】
「僕のミスです。『サン・ドナート』コーナーの後、第3コーナーでビンダーを抜こうとイン側に寄せ、方向転換の際に接触してしまって…完全に抜ききったと思ってたんです。さいわい、転倒は僕だけで済みましたが。」
【今回のレースウィークエンドについては?】
「今週末は仲間を一人失い、キツいウィークエンドとなってしまったけど、こう言う大変なトラックで一歩前進ができました。
こうした話題は辛いものだし、僕らにできることはジェイソンのご家族やチーム、友人の皆さんに寄り添うことだけだと思います。」
【次のバルセロナGPについては?】
「今回のレースはほとんど走ってないわけだから、次のバルセロナへは新鮮な気持ちで向かっていけると思います。ただ、あそこも僕らにとって、ベストなサーキットとは言えませんけどね。
自分がどう言うコンディションで挑んでいけるかは分からないけど、自分らの現在の立ち位置も、今後、どの辺りにたどり着きたいかも良く分かってますから。」
Marquez: "un fine settimana disastroso per la perdita di un compagno": "In gara ho toccato Binder e sono caduto: è stata colpa mia. Peccato, mi servivano giri e chilometri ma fisicamente non sono insoddisfatto, su un circuito impegnativo come il Mugello… https://t.co/2BTMOBxUdT pic.twitter.com/GgSMLdELRJ
— gpone.com (@gponedotcom) May 30, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
マルク・マルケスのメンタリティは変わってしまったのか?って話は、note『2021フランスGPまとめ』でどうぞ!
解説の原田さんの声が何時もならトーンが上がる話し方ですが、終始単調な話し方で終えていたのが93年の自分とオーバーラップしていたのを堪えていたのかと感じました