『ペトルッチ苦難、受難、焦り、四面楚歌…』
★6月20日、ドイツGP決勝戦の第5ラップでダニーロ・ペトルッチ(KTMテック3)が、アレックス・マルケスとの多重クラッシュにより転倒リタイヤとなった。
★レース後のペトルッチ選手のコメント。
「アレックス・マルケスと一緒になって転倒したんですが、馬鹿な動きをしてたのはレクオナなんですよ…毎周回の初っ端でやるんですよねぇ。あそこは、ひたすら待ちの姿勢でいくべきタイミングなのに。
レクオナから離れて走れるよう、予選でもっと上位にならないとね。2人ともポイント圏内でゴールできそうだったのに、またまた2人揃って0ポイントじゃないですか。
(弟マルケスと)僕は転倒してしまい、レクオナの方は大きくコースアウトして、結局、ポイント圏外でゴールしたわけでしょ。
レクオナには本当に失望しましたよ。チームの仕事を台無しにしてるじゃないですか。」
★アレックス・マルケスのコメント。
「僕はフェアな抜き方をしたのに、ペトルッチがイン側から抜き返そうとしてきたんです。僕を押してきたから、こっちは深くバンクしすぎてフロントが流れてしまったんですよ。
僕がどこでブレーキをかけたかなんて、見てなかったんだと思いますね。」
★また、19日の予選1でペトルッチ選手は低速走行のエネア・バスティアニーニに妨害され、結局、グリッド19位スタートとなってしまった。
なお、バスティアニーニ選手は同件により処罰され、グリッド3順位降格処分となった。
同処分後のバスティアニーニ選手のコメント。
「(ペトルッチの)リアクションがオーバーなんですよねぇ。もうちょっと気を静めた方が良いと思いますけど。まるで開幕からずっと居眠りでもしてるみたいだし…。」
★なお、ペトルッチ選手は2022年の契約更改がまだ決まっておらず、チーム側は夏休み明けに決定する姿勢。
ペトルッチ選手は開幕から苦戦し続け、ル・マン戦で5位、ムジェッロ戦で9位を獲得したが、ここ2戦とも転倒リタイヤだった。
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo & Video:Instagram)
テック3組に新燃料がいまだ提供されない…って話は、note『2021カタルーニャGPまとめ』でどうぞ!
エネアもルーキーなのになかなか言うね~
ペトルッチは結局もうドヴィとは師弟関係というか交流はないのかな
ドヴィの近くに引っ越してトレーニングも一緒で
でも予選でよりによってそのドヴィの後追いしてブチギレられてたけど
ドヴィといえば2020年以降のミシュランのリアタイヤ特性が変化しすぎて自分の強みを活かせない、マルケスが走ってれば参考にしたかったと言ってたが
2021年のマルケスは全然タイヤ自体のことを口にしないし既に優勝したしで
結局自分のコンディションが万全ならタイヤの特性が変化したところでアジャストできてしまうのかなマルケス
ミシュランワンメイクに変化した年もチャンピオンになってたし
ペトルッチの不振が2020年以降のリアタイヤ特性変化なのか
小柄なKTMマシンにアジャストできないだけなのか
あるいは大柄な自身の体格のせいなのか
それともヤマハ勢の言う熱入れ使いまわしタイヤのせいなのか
それらの複合なのかさっぱり分からない…
小柄なペドロサが開発したKTMだから大柄なペトルッチの移籍はこうなる気がしてたけどねぇ
最初に噂があったApriliaにしておけばアレイシと良い位置にいた気がするのに
フェルナルデスは今のところmoto2残留でドヴィもテストライダーなら良いけどレギュラーにはそんなに興味無さそうだから空いてると言えば空いて席もありますが…果たしてペトルッチどうなりますかね?
全く関係ないですけど、ウイルス対策のソフトウェア会社「マカフィー」の創業者が亡くなったんですけど、ジョン・マカフィーだったんですね。
John McAfee
関係ないですけど。
エネアに対してムカついたのでしょうが、あの中指立てるポーズはねぇ。
どっちがどっちやねんのシーンですね