
『リンス:ホールショットデバイスがないと、1周0.3秒遅れてしまう…』
★現在のモトGP機で、ホールショットデバイス(スタート時や走行中にマシンの重心を下げることでウィリーを防ぎ、加速を促進させる装置)が搭載されていないのはスズキ機のみである。
★同装置は2019年にドゥカティがマシンのフロント部を下げるタイプのものを導入し、2020年には各メーカーが追随した。また、現在はマシンのリア部を下げるタイプも登場している。
★当初はスタート時のみに使用されていたが、現在は走行中も活用されている。
★スズキ両選手はいまだ予選で苦戦しており、レースでは後方からの追い上げを余儀なくされているが、マシンにホールショットデバイスが搭載されてないため、加速が上回るライバル陣を抜くのは困難である。そのため、常に限界ギリギリの走りをすることとなり、転倒のリスクも増えている。
★リンス選手のコメント。
【ホールショットデバイスが搭載されていると、そんなに違うものなの?】
「スズキ側が各トラックでの数値を出してくれたんですが、例えば、ザクセンリンクでは(1周)0.4秒の差がつくんです。アッセンだと、確かではないけど0.3秒ぐらいですかね。カタールはメインストレートだけで0.3〜0.4秒ですからね。
ザクセンリンクでは僕もミールも、レース中に痛感し…実際、ヘリコプターから撮影された映像では、他の選手らが僕らにアッと言う間に追いついてくるのが分かりますからね。
こうなると、先行ライダーに喰い付いていくとか、ハードブレーキングで抜くなんて無理なんですよ。まぁ、他のトラックでは…例えば、ムジェッロなんかだと、差があまり目立たないんですけどね。
でも、スズキ機は実に上手く機能してるんですよ…最終的には、その辺は本当に重要なことだから。」
【とにかく、夏季休暇明けには用意されるようで…】
「ずいぶん前から、作ってくれるよう頼んでたんですよ。もちろん、スズキは懸命に作業してくれてるけど、新マテリアルはきちんと機能しない限りは実戦に投入しないと言う姿勢なんで…。
予定からすると、オーストリア2戦目で投入されるはずなんですが…ただ、おそらく、まずはギュントーリかツダが試してみるのでしょうけどね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
スズキはチーム内で何かが足りないのでは?って話は、note『2021ドイツGPまとめ』でどうぞ!
ウィングもホールショットデバイスも、色々思うところありますがF1のウィングとパワステもこうして出来たのかなとしみじみと感じますね。
あれこれ言う前に、たとえ上位で走行していても転倒すれば結果は0点やで。
デバイスの有無から生じる差を埋めようと無理する事で、転倒リスクが上がっている。
だからあれこれ言うのでしょうね。
コーナー脱出時にドゥカティとKTMはドラッグレースのマシンのように低くなってますもんね
市販車には不必要なばかりか事故を招きかねないデバイスなので、レースでも規制した方がいいんじゃない?
今は欧州メーカーが先行してから放置してるけど、日本メーカーが追い付いてきたら動きが出て来るでしょう
>市販車には不必要なばかりか
コーナリングスピードの向上のほうではなく
信号待ちからのシグナルグランプリで需要あるかもねホールショットデバイス
公道で使ってる人を見たら笑ってしまう自信があるけど
停車時に車高を下げて足つきを良くするだけのデバイスはもうあった気がする
他のメーカーとのデバイスの有無から生じる差から無理をする事があったとしても、基本的に同じGSX-RRに乗るミルとの転倒数の違いや成績の差はライダーの力量による結果やろね。
ECUの高性能化に欧州メーカーが技術力と予算の関係で追随できなかったからECUの開発で生産コストが上がってると難癖付けてHONDAとYAMAHAのECU技術を数世代後退させたのに今度はホールショットデバイスの開発競争とかアホらしいな
2010年かそこらのテストで初めてマシンに羽根付けてたのもDUCATIだったよな
その頃はすぐに消えたけどECU弱体化させて満を持して装着して今ではそれがないと成り立たなくなっている
ほんとやり口が汚いよ
ホールショットデバイスってスタートだけではないんですね。コーナー立ち上がり時にも作用してるってことなのかな。トラコンで回転数を制御してスピンを抑えたり、ウイリーコントロールで姿勢制御したりしてると思いますが、立ち上がり時にホールショットデバイスで車体を沈めて加速につなげてるのでしょうか。
市販車でもハイパワー車なら効果あるんじゃないですかね。クイックシフターだって市販車に必要かと言われるとあったほうがいいですし、、。
マシンの進化なんてどうでもいい。人間同士の勝負が観たいんだけど。
便宜上ホールショットデバイスという名前に記事ではされてるけど
レース中の機能としてはライドハイトアジャスターだからね
スプリング制御の仕組みとして両者は同一にできるのでホールショットデバイスの名前のままmotoGPでは言われてるようですね
>立ち上がり時にホールショットデバイスで車体を沈めて加速につなげてるのでしょうか。
車体を沈めてリアサスを固定して動かさないようにすることで
荷重をかけやすくしてグリップを高めコーナーの加速に繋げる…とのこと
あとストレートエンドからのブレーキング時にも使えば減速に後輪を大きく関与させられる
これリアサス沈め操作って意味ではホールショットデバイス導入以前に
マルケスとファビオがよく後輪ブレーキでやってた得意の操作だったはず
マルケスがホールショットデバイス嫌いでさっさと禁止しろ!って言ってるのは自分のアドバンテージのテクニックを潰されたって点が大きいのかもね
あと単純に使用するコーナリングごとに余計なポチポチの操作が入るから
それ安全考えるとちょっとどうなのってのはある
ファビオは去年のどっかのFPで何度も何度もグラベルに飛び出してたけど
ホールショットデバイスの操作に慣れてないとああなるとのこと
以前のマルケスの指摘どおりコーナリング速度が上昇するのは単に危ないし
結局全メーカーが付けたら付属車への優位性はなくなって本質的なライディングに関係のないコーナリング時の余計な操作が増えるだけ
今はリアに付けてないスズキだけひとり負けみたいな感じだよね
ただスズキは(スタート用の)フロント下げホールショットデバイスは付けてたはずだから
この記事だけだとちょっと分かりづらいかもね
リンスの言う機能はライドハイトアジャスターでスズキはフロント型付けてるし
なるほど、ためになりますね。技術的なことも知っといて観たほうがより楽しめますね。しかし、コーナーごとにボタン押してたんじゃ大変、ライディングに集中できないですね。
マッピングでドンピシャに合わせられたら最高かも、、。
もうアクティブサスペンションじゃん。