MotoGP

ヤマハ・スズキ・アプリリア編:2021年、モトGP機はどう変わったのか?

『ヤマハ・スズキ・アプリリア編:2021年、モトGP機はどう変わったのか?』

★2021年のモトGPはシーズン前半が終わった。ここまでの9戦を見る限り、各メーカー機がどのように改良されていたかは以下のとおり。

★ヤマハ
・昨年、苦戦していたヤマハは今シーズン、新フレームを投入した。どちらかと言うと、2019年版フレームに似ている。
・ムジェッロGPより、フロントにホールショットデバイスが搭載された。
・フロントのマッドガードが新しくなった。これはエアロダイナミクスと、タイヤの冷却効果を高めるため。これにより、タイヤ圧の過剰な上昇を防ぐことができる。

★ドゥカティ
・2021年版マシンは2020年版と大差ない。
・リアに加え、フロントにもホールショットデバイスが搭載された。
・マスダンパーが収納されたテイルカウルのボックスが、やや変わった。
・カウル側面の下部分のエアロダイナミクスが変わった。おそらく、コーナーで助けになる模様。

★スズキ
・今のところ、唯一、リアにホールショットデバイスが搭載されていない。ジョアン・ミールおよびチームが同マテリアルを投入するよう、メーカー側にプレッシャーをかけている。
・現在、ミール&リンス選手が新フレームをテストしている最中。冬季テストから試し始めた。
・ヤマハ・ドゥカティ・アプリリア・KTMのマシン戦闘力は昨年よりかなり高くなっているため、スズキ機は後退したような状態となっている。
・エアロダイナミクスのパッケージは新しくなったが、やや改良されたのみで大差ない。
・2022年にはエンジンが大幅に改良される予定。カタールテストの際、ミール&リンス選手およびシルヴァン・ギュントーリ(テストライダー)が試していた。

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo :Instagram

ザルコが「ドゥカティ機を操縦するには、かなりのエネルギーが必要だ」って言ってる話は、note『2021オランダGPまとめ』でどうぞ!

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