MotoGP

2021スティリアGP【モトGP:FP1リザルト&トピックス】

『2021 スティリア モトGP FP1リザルト&トピックス』

★8月6日(金)、スティリアGP モトGPクラスのFP1が行われた。

★快晴、涼しい。トラックコンディションは良好。なお、明日は雨の予報なのでFP2はタイムアタック合戦になる模様。

★FP1も上位5名はタイムアタック合戦で、特に上位3名の3メーカー機(ホンダ、スズキ、アプリリア)が0.378秒内で死闘を繰り広げた。

★首位タカアキ・ナカガミ。
チームメイトのアレックス・マルケスは13位。兄マルク同様、常に同じタイヤを使用。

★2位ジョアン・ミール。
チームメイトのアレックス・リンスは4位。
まだリア・ホールショットデバイスは搭載されてないが、今回のスズキ機は速い。両選手とも常に上位に位置し、最後は新タイヤでタイムを出していた。リズムも良く、昨年、エンジン馬力がいまいちなわりには両選手とも同トラックでは良い動きをしていた。

★3位アレイシ・エスパルガロ。同タイムは新タイヤで記録。先日、自転車走行中に転倒。理屈ではアプリリア機向きのトラックではないが好調。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは22位。
アプリリアのトラックエンジニア代表のパオロ・ボノーラによれば、マシンは加速の初期段階がかなり改善され、おかげでエスパルガロの動きが以前よりも明らかに良くなっているとのこと。

★5位ポル・エスパルガロ。
チームメイトのマルク・マルケスは6位。常に同じタイヤで好ペース。まだ100%ではないが身体的に仕上がってきた様子で、走りやすそうにしていた。日曜は雨の予報なので、助けになるかも…。
今回はホンダ機が好調。夏季休暇中、ホンダは懸命に作業を続けたようで電制システムや車台にいくつか改良が加えられていた。また、トラック形状がホンダ機の助けになりそう。

★7位マーヴェリック・ヴィニャーレス。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは8位。

★9位ヨハン・ザルコ。タイムアタックはせず。コンスタントに好リズム。
チームメイトのホルヘ・マルティンは17位。

★10位ジャック・ミラー。タイムアタックはせず。コンスタントに好リズム。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは12位。

★11位ダニ・ペドロサ。テストライダー。常にモトGP機に乗ってるせいか(特に同トラックでは)、わりに楽そう。セッション中盤、技術トラブルによりマシン停止(コース脇に乗り捨てざるをえなかった)。
正規ライダーのミゲル・オリヴェイラは15位。第3コーナーで激しいハイサイド、メディカルセンターに搬送。早々にセッション終了。
チームメイトのブラッド・ビンダーは18位。

★14位ルーカ・マリーニ。ルーキー勢トップ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは21位。

★16位ヴァレンティーノ・ロッシ。
チームメイトのカル・クラッチローは23位。モルビデッリ代役。テストライダー。4月に乗って以来、久しぶりの走行。

★19位ダニーロ・ペトルッチ。相変わらず苦戦。
チームメイトのイケル・レクオナは20位。第3コーナーで転倒。

『2021 スティリアGP モトGP FP1リザルト』




(Photo:Motogp.com

POSTED COMMENT

  1. いそむ より:

    ロッシ!どうなろうと応援してるから頑張って

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