
『2021 スティリア モトGP FP2リザルト&トピックス』
★8月6日(金)、スティリアGP モトGPクラスのFP2が行われた。
★セッション開始直前、多少の降雨(最初は小雨で、その後、大降りとなり、また小雨に。)、そして、快晴。
★同セッションではレインタイヤが使用された。
★首位ロレンツォ・サヴァドーリ。ル・マン戦もそうだったが、こうしたコンディションでのポテンシャルが高く、ドライコンディションの時との差が激しい。おそらく、ライダーのポテンシャルが高く、マシン操縦も心得ているものの、いまだモトGP機をドライで乗りこなせずにいると言うことではないか?時間が必要なのだろうが、おそらく、今年末に放出され、その後任にヴィニャーレス選手が入る可能性が高い。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは5位。
エンジニアのロマーノ・アルベジアーノによれば、マシンのベースは最良で各トラック/各コンディションで上手く機能するとのこと。
★2位ヨハン・ザルコ。
チームメイトのホルヘ・マルティンは19位。
★3位ジョアン・ミール。
チームメイトのアレックス・リンスは6位。
FP1でも両選手とも好調だった。なお、リア・ホールショットデバイスはピットボックス内には搬入されているものの、いまだマシンに搭載されず。
★4位フランチェスコ・バニャイア。
チームメイトのジャック・ミラーは14位。セッション終盤にスリックタイヤで路面コンディションを確認、フラッグ・トゥ・フラッグに備えてデータ入手。
FP1のドライコンディションではパッとしなかったものの、チームマネージャーのダヴィデ・タルドッツィによれば「タイムアタック用タイヤを使用しなかったから。うちの実力は順位以上である」とのこと。
なお、ウェットコンディションではドゥカティ機は好調そうである。
★7位アレックス・マルケス。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは17位。
★8位イケル・レクオナ。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは18位。
★9位マーヴェリック・ヴィニャーレス。2022年に向け、アプリリアとの交渉がかなりの段階まで進んでいる模様。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは15位。かなり慎重そうに走行していた。
ヤマハ勢は全体的に苦戦気味。
★10位マルク・マルケス。レインタイヤでは好ペースを維持し、長らく上位を走行。ただし、セッション終盤に路面が乾いてくると沈んでいった。
チームメイトのポル・エスパルガロは13位。
★11位エネア・バスティアニーニ。
チームメイトのルーカ・マリーニは12位。
★16位ブラッド・ビンダー。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは出走せず。
テストライダーのダニ・ペドロサは21位。
★20位カル・クラッチロー。モルビデッリ代役。テストライダー。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは22位(最下位)。相変わらず苦戦。
『2021 スティリアGP モトGP FP2リザルト』
『2021 スティリアGP モトGP FP総合リザルト』
(Photo:Motogp.com)
やや荒れ気味?予測不可能かな
やっぱりカルはブランクが厳しそうね
ペドロサは引退して数年経ってもこれだけのペースが出せるのだから凄いね
楽しそうに乗れてるならいいなぁ