『ドビツィオーゾ:ヤマハ機はアグレッシブに走ってはいけない』
★11月12日、ヴァレンシアGPでアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が、FP1で18位、FP2で9位だった。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「序盤ラップからけっこう良い調子で…ただ、このマシンは本当に特殊なもんですから。速く走ろうと思ったら、とにかくアグレッシブになっては駄目なんですよ。当初、僕はちょっとアグレッシブ過ぎたんですよね。落ち着いて走るようにしたら、好タイムが出てくれました。
確かにコンディションもちょっと特殊で、皆、100%プッシュはしてなかったから…明日は絶対、もっと大変だろうけど。
ただ、上手く行ってることは明らかなんで…あとは、レースに向けて何が必要なのかを探っていかないと。明日は、もっとその辺に集中してみますよ。」
【明日、具体的にどんな計画を立てているの?】
「FP3ではタイムアタック用のタイヤを2本使う予定で…多分、皆、そうしてくるでしょ。
FP4では同じタイヤで続けて、レース距離の作業をしないと。ここヴァレンシアでは重要だから。」
【昨年、リアタイヤが変わったことで他の選手よりも苦労していたようだが、今年はマシン乗り換えに加え、その点でも苦戦しているの?】
「もちろん、色々な変更に上手く対応していかなければならないし、去年はこのタイヤのせいでハードブレーキングでかなり苦戦し、いまだその問題を抱えてます。もうリアブレーキを使えないんですよ…そう言う操縦は、もう機能しなくなってしまったものだから。
今、模索している最中で…マシンに合わせていかないと。あと、タイヤにもね。」
【今回はヤマハ勢トップだったが…】
「実のところ、今日の最速ライダーはモルビデッリなんですよね…ミディアムで1分38秒台をけっこう出してたんで。ヤマハ機に限らず、それならかなり良いタイムだから。
とにかく、今日、僕はいつもより良い出だしにはなりましたね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ドヴィツィオーゾ、最新機に乗り換えたら本当に速くなるのか?って話は、『エミリア・ロマーニャGPまとめ』でどうぞ!
ポルがKTMに乗り換えた時、逆のコメントを
していたな~。KTMはアグレッシブにって。
RC213Vは、それ以上に攻めないとダメなのかな~?
乗り換えの難しさは市販車とは比べようが無いんだろうね。インラインとかV型以上に。
ドヴィは冷静に分析して結果を残してくれそうで、期待してしまう。
アグレッシブと言えば聞こえの良いが、実際は後先考えない無茶走行のダリンには、到底合わないでしょう。
このままダリンになってしまう事が残念で仕方ない。
もっと若くて良いライダーもいる。
Moto3もフォッジャの後半戦の追い上げが凄くて本当に楽しみにしてたのになぁ。
最終戦に出るだけでも腹立つのに。