『ストーナー:前を走っていた頃のロッシの姿が懐かしい』
★2021年11月初め、ポルティマオGP中にパドック入りしていたケーシー・ストーナー(36才、2007/2011年モトGP総合優勝)が特別会見で次のように話した。
[ その1はこちら ]
【もしまたモトGP機に乗るなら、どこのメーカーが良い?】
「多分、ヤマハでしょうね。現役時代は一番のライバルでしたから。とにかく、強いマシンでね。
どんな乗り心地なのか興味があるんですよ。別の操縦ができたりするのか…面白そうですよね。」
【またモトGP機に乗ってみたいとは思わないの?】
「FPや予選なら乗ってみたいですね…テストは嫌だけど。FPや予選は、全てが上手く機能しているなら面白いんですよ…1周ごとに全力プッシュすれば良いだけだから。
レースの方は、常に上手くコントロールしなければならないことがあるから…タイヤとか、燃料とか。単純に1ラップを物凄く上手く走れた時の方が、優勝するよりも感動するんですよね。」
【かつての宿敵ヴァレンティーノ・ロッシとは、もう挨拶できた?】
「いいえ。でも、すぐに挨拶しに行きますよ。
ロッシ本人がレースが大好きだって言うなら、辞める理由なんてなかったはずなのにね。
僕にとってレース参戦と言うのは常に勝つことで…負けを受け入れることができれば良かったのだろうけど、でも、レース当日の日曜日、目が覚めると勝つことを考えてしまってました。
前を走っていた頃のロッシの姿が懐かしいですよ。ここ3年間、そう言う姿が見れてたらねぇ…。彼が出てくると、レースは物凄いものになるから。」
【ロッシ選手とのライバル関係で、印象に残っていることは?】
「良い時も悪い時もあり、素晴らしかったですね。思い通りに進んだ時もあれば、そうでない時もあり、でも、ロッシ相手にレースをするのは素晴らしかったですよ…トラックの内外で多くを学びました。メディアとの関係とかね。ロッシは常に頭の回転が早く…当時の僕のリザルトは価値が高いですよ。なにしろ、あのロッシ相手に戦っていたのだから。
今度、子供が生まれるそうじゃないですか。良かったですよね。人生の新たな1ページが始まるわけで…楽しいと思いますよ。」
[ その3に続く ]
Stoner: "Avrei voluto Rossi competitivo, con lui le gare sono più belle": "A Marquez serve tempo, puoi dimenticarti degli infortuni se ne capisci la causa. Negli ultimi anni ho lottato contro me stesso, ho avuto problemi di salute" https://t.co/AHSzN21VY9 pic.twitter.com/L5lMC5ZYen
— gpone.com (@gponedotcom) November 5, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ロッシらしく、明るい引退レースとなった…って話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!
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あのヴァレと戦ったのだから自分実績はより価値の高いものになったというコメント、これほど敬意に満ちたコメントはない。ホルヘしかり、現役時代の確執を遥かに超えたところに、敬意があるのが素晴らしい。 マルクとも最終的にはこんな感じでお互いに認め合う時が来るといいですが。。